【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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【レビュー】 AIKAQI カナル型イヤホン C036 ハイブリッドイヤホン 1DD+1BA 

 

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総合評価〇

 

AIKAQIのC036となりますが、1DD+1BAのドライバ搭載です。

 

一言で言うと同社のC04と同じドライバ搭載で、音の傾向もまったく一緒となります。

どうもハウジングの違いなのか低音のドライバのチューニング違いなのか、そのあたりの相違のみですが、音質的にはこちらのC036の方が優れているというイメージです。

 

【AIKAQI C036スペック】

■ドライバー 1DD+1BA

■インピーダンス16Ω

■感度110db

■周波数帯: 20-20000Hz

■コード長1.2メートル

■プラグ:3.5mmミニプラグ

 

相変わらずの感度高めの音です。

ハイゲインアンプだとノイズが気になり出します。

04と比較すると2dbほど感度が落ちているようですが、聴感上の体感は難しいです。

 

ドライバーサイズが明記されていませんので低域を受け持つ1DDが変更されているのかどうか区別ができません。

 

【音質】

 明るく躍動感のある音質で、C04よりも全体的にクリア感があるようです。

 

おそらく低域がだいぶ少なくなっているので、その点で中域以上の帯域が明晰になっている事が上げられます。

 

帯域バランスはC04よりもこちらの方が正しいようですが、低域の出方がだいぶ少なめです。もともと中域が前に出るタイプなのですが、更に前に出る印象です。

 

帯域バランスの変更に伴いソースも選ぶことが少なくなり、汎用性の高いイヤホンとなっています。

 

とても楽しいタイプのイヤホンだと思います。

 

【C036まとめ】

この明晰で明るく元気な音だけでも購入する価値を感じます。

 

低域が少なくなっているのですが、重低音に関しては特に苦手なようでこの帯域は特に量が少なく緩めです。

ここだけが不満となりますが、それ以外の点ではとてもユニークな音のするイヤホンでかなり出来が良いです。

 

おそらくイヤーピースをより遮音性の高いウレタンなどに変えるとこの低域の少なさは重低音以外は解決する可能性が高いのでいろいろと試行錯誤する価値はあるでしょうが、おそらくほんのわずかに持ち上げるくらいでちょうど良いかもしれません。

 

ハウジングなのか低域のドライバーなのか、それともチューニングの製なのかは分かりませんがAIKAQIの04イヤホンを凌ぐ出来映えで高く評価できます。

 

 

 参考サイト

catwalk1101earphone.hatenadiary.jp