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【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。

【レビュー】 senfer PT15 グラフェン・イヤホン [インナーイヤー]

有線イヤホン ✕評価

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総合評価✖

 

senferのPT15となります。

今話題の新素材グラフェンを使用したインイヤータイプで格安という衝撃的なイヤホンです。

 

グラフェンとは、「炭素原子がハニカム状に互いに強固に共有結合した単原子シート」と云うことになり、原子一個分の厚さしかないにもかかわらず、非常に強靱でしなやかな特性を持っていて、引っ張り強度ならダイヤモンドよりも強靱だという素材です。

こういう素材は次から次に出てきますが、たいていの場合は「宣伝文句」に終わるという宿命を持っています。

 

こちらのグラフェンはかなり高価な素材のようで、こちらを使用したスピーカもマジコ社からM3として発売されていますが、M3はグラフェンをスコーカーとウーファーに使用しています。

ちなみのM3の価格は税別で950万なので、ピュアのハイエンドスピーカーの中でも更に上の領域に存在しているスピーカーです。

もうひとついっておけばこちらのM3はトゥイーターにベリリウムドライバーを使用しています。グラフェンという素材からいって「高域及び超高域向け」の素材だという認識があったのですがこちらのM3では中低域用にグラフェンを使用しているのが興味深いところです。

音の傾向というのは現時点ではまったく分かりませんが、PT15に限れば感度及びシート状の素材という事から類推すると「繊細な音だが低域が出ない」と予想していました。

 

イヤホン用としては最近発売されたMaGaosi K3がグラフェン仕様となっています。

発売時価格が確か19800円だったのですがセールで安くなっているところを見るとさすがに発売時の2万近い価格では価格が高いと云う事で売れ行きに問題があった可能性が想定されます。                              

 

ちなみにPT15の方はAliexpressではほぼ絶賛に近い評価でかなり売れているようです。

 

 

 こちらはMaGaosi K3 グラフェン仕様の3WAYイヤホンです。

 

【senfer PT15スペック】

■モデルナンバー senfer PT15

■ドライバー 1DD/グラフェン
■感度120db
■インピーダンス32Ω
■周波数特性20khz-25000hz
■コード長1.2メートル
 
MMCX対応となっています。
ケーブルをお持ちなら本体のみで購入できます。
 

【senfer PT15音質】

非常に明るく明晰だが雑味のある音がします。

最大の欠点は、高域に感じるエッジの鋭さと重低音がほとんど出てこないと云うことになります。

低音も少なめで、かなり出にくいイメージとなり、帯域バランスは全体的に腰高な中高音寄りの音となるのが特徴です。

 

中域はかなり特殊で雑味のある独特な音質となっていますが、サ行の引きずりはなく柔らかで明瞭感は高くなっています。

強いていえば、評価できるのはそこだけです。

 

高域側はBA単体よりも上に広がっていますが、よく出来たDDドライバよりも早く高域側が詰まります。

この音から判断するとおそらくこのPT15は高域側の音がかなりエッジ立ち気味の独特な音質ではないかと思われるところがあり、この高域のきつさは一種独特なものがあります。

なお、リバーブはかなり付け足してくるようです。

 

このPT15は、全体的に音にパワーがなく、音楽が鳴っているとはいいがたいと思います。

 

装着に音がかなり左右されますが、どう装着しても高域側のエッジの問題と重低音は出てこないので、これはこういう音だと判断せざるを得ません。 

全体を覆う妙な雑味は普通に考えるとドライバ側の問題ではなく、ハウジングの設計ミスの可能性が高いのですが、KC06Aと同じく新素材ドライバーを使ってしまうとどちらの問題なのかが判別しにくくなると言うことでこの点は不明とさせて頂きます。 

 

【senfer PT15まとめ】

ハッキリ申し上げてこの価格で本当にグラフェンを使用しているのかどうか?という疑いの目は当然向けておかなければならないわけですが、それは事実が分からないのでおいておくとして、音の評価はとても低いです。

 

新素材というのはかなり真面目にコストをかけないとたいてい碌でもない音がするものですが、こちらのPT15にもその傾向があります。

かなり明瞭感のある特殊な音で、強いていうのなら独特だが明るく前に出るボーカル専用という事になるでしょうが、エッジが立ち気味なので長時間の試聴は辛いものがあります。

帯域バランスもかなり中高音寄りとなっていますので、その点でも注意が必要です。

重低音が出なくても良い、低音にパワーがなくても良いが、明瞭感重視でユニークなボーカルが聞きたい方向けだと思います。

 

こちらのPT15は乱暴な言い方をするとKC06Aの劣化版のような帯域バランスと音の明晰感だと感じています。

要するにKC06Aの音のエッジを少し鈍らせて雑味を加えた感じとなっています。

もしかすると「膜系」の音はこういう方向性を持っているのかも知れませんが、全体の特性的に感心するような音ではないことだけは確かです。

 

以上のことは「音から判断」している事なのでこの価格で本当にグラフェン?というのは未だによく分かりませんが、ちょっとDDやBAとは傾向の違う音が出てきていることだけは間違いありません。

ヘッドホンで云うと平面駆動タイプの音の感覚に近いかも知れませんが、それを高いレベルでイヤホンを使って実現するのはちょっと難しいのかも知れません。 

 

AliExpress.com Product - New SENFER PT15 Earburd Graphite bush Dynamic Driver In Ear Earphone HIFI Earplhone With MMCX Interface

 

 同じくsenferのイヤホン各種となります。

  

catwalk1101earphone.hatenadiary.jp

 

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