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【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。

【コラム】 DAPの音の差とは何か? 

基本的なこと&オーディオコラム

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オーディオにおいて、基本的な事がなんとなくでも分かっていないとただ単に騙され、業界や中華の養分となる事が多発します。

逆に「なんとなくでも理解している」と、語弊がありますが、音を聞かなくても製品の立ち位置や投資すべき物がなんなのかある程度分かりやすくなります。

 

【オーディオは枯れ果てた技術】

オーディオというのは実際のところは既に「枯れ果てた技術」の集合です。

新しい技術などパラダイムシフトでも起こらない限り、ほとんどありません。

メーカーも業界もそんなことは百も承知なので、常に目新しいことを前面に出してユーザーを騙そうとしてきます。

 

要するにもう既に進化がないと云うことになれば新しい機器が売れないので、次から次に古い技術を新しい言葉で言い換えて、さも音が良くなったように思わせますが、実際には新しい技術などほとんどありません。

 

SACDが廃れたので今度はハイレゾで有り、更にハイレゾでもDSDだと、次から次へと詐欺商法がまかり通ります。

また、ヘッドホンならとうの昔に淘汰された平面駆動を再度持ち出してさも「音が良い」という宣伝で売り出します。

 

このような感じなので、これだけは憶えておいていただきたいのですが、一度廃れた技術はそもそも音に問題があるので廃れているわけで、同じ技術でリバイバルしてきても結局は以前と同じく廃れます。

例えそれが「新しいキャッチコピー」を身にまとっていたとしてもそれ自体には意味がありません。

オーディオの歴史を知るという事は、ある意味このように何度も騙されることが少なくなるので「過去は大切」というわけです。

 

ところが何十年に一度、大きな転換が訪れます。

技術の転換ともいえる事が起こりますが、この時は重大です。

 

具体的に云えばレコードからCDに置き換わったのはパラダイムシフトでした。

この変化はとても大きく革命的ともいえることでした。

大事なことは、こういった大きな技術革新が起こると、しばらく機器の性能が安定しません。

デジタルのCDでいえば特にDAC部分の性能差は初期においては確かに大きなモノがありましたが、マルチビットDACからワンビットDACに移行して、今現在ではDACの性能差など測定機器でやっと分かる程度の差で有り、後の差は倍音の描き方などのごくわずかな差になっています。

 

ハッキリ言えばDACなどはもう既に技術的に本質的な差はほとんど無く、強いていえば「味付けの差」程度で、これもしっかり分かっている人でなければそもそもDACを活用できなかったりします。

 

オーディオの技術は実際にはほとんどこのような感じで、パラダイムシフトが起こりしばらくすると機器の性能差はほとんど無くなります。

ありていに言えば進化の余地がもうほとんど無いのだと思います。

そして、大事なことは「これが正常な姿」だということです。

 

これが分かっていると、熟成された機器の分野では音は聞かなくても「差は小さい」というのが理解できるようになります。

オーディオの世界で「機器の価格に比例して音の差が小さくなる」と云われているのはまさにこの為です。

 この言葉はアナログ機器の時代によく云われていましたが、コストをかけて良い部品を使ってしっかり作り上げたものは一聴して感じるような差はドンドン少なくなってくると言うことを言い表しています。

 

こうなると残ったわずかな差ですら、音質の差と云うよりも、「味付けの差」程度の話しになるという事になります。

なので、例えばアナログのプリアンプで50万の機器と100万の機器で同じ半導体の製品同士なら「聞いた瞬間に音質が上」などという事は既に起こらなくなります。

もしこんなことが起こったとすると「中身が粗悪品かプラセボ効果」のどちらかしかないということにもなるのです。

 

年月をかけて熟成されたオーディオ機器というのはこういうものです。

 

逆に言えば「熟成された機器の分野」ではあまりにも差が小さいので、オーディオ評論家などは「ごくわずかな差」を殊更に強調し出します。

もっと云えば、語るところがそこしかないとも言えるわけです。

 

更に突っ込んで云えば、誰もが一聴して分かるような差がある機器というのは「中身が欠陥品に近い」ものかまたは「発展途上の技術」であるという事を意味しています。

特性的に狂った音の機器ほど差が感じられるという皮肉な状況が起こります。

 

イヤホン系のアンプでいえば「中華製」もしくは「格安品」には音が悪いものが多いですが、これはまさに「中身がほぼ欠陥品」か「粗悪な部品」だったりするわけで、半導体系では基本的な音質にすら達していないアンプが多いです。

ですが、ある程度の価格のする「まともな設計のDAP」なら真面目に聞けば聞くほど差は小さいというのが実際のところです。

 

なのでもう一度ピュアオーディオで云われている格言を繰り返しておきます。

 

「機器の価格に比例して音の差が小さくなる」

 

10万のまともに作られたDAPと30万のDAPの音の差は、良し悪しではなく「味付けの差」程度の可能性が極めて高い、と云うのを申しておきます。

そもそも30万のDAPでも、僕に云わせればあの程度の薄型デジタルアンプでは「まともな音はしない」といっておきますが・・・