【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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【コラム】オーディオの音はどこまで明瞭であれば良いのか?

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音の明瞭性、つまりクッキリハッキリとクリアに聞こえる性能はどこまで必要なのかと言うと、標準的であればそれでよいのです。
今回はその部分について書いておきます。
 
イヤホンをとっかえひっかえして聞き込む方がよく陥りがちなのですが、ABふたつのイヤホンの音を聞き込んだと想定します。
 
Aイヤホン 音がかなり明瞭でクリア
Bイヤホン 明瞭性やクリア感はごく普通
 
というタイプのイヤホンを想像して下さい。
 
両方のイヤホンをとっかえひっかえしながら聞き込むとBのイヤホンの音は鈍ってボケて聞こえるはずです。
普通の方はこの時点でBイヤホンは「ダメ」と烙印を押してしまうかもしれません。
 
ところがBはあくまで平均的な性能で、何ら問題は無いのです。
 
この判断をどうするかという事ですが、実に簡単です。
 
Bイヤホンを半日ほどして耳と脳をリセットした状態で再度30分ほど聞き込んでみて下さい。
それで特に問題が無いのならBイヤホンの明瞭性は「合格点」にあるのです。
 
問題なのはこのリセットした時点で「ボケて聞こえる」という状態です。
 
この場合、そのイヤホンの明瞭性は平均以下なのでゴミ箱行きとなります。
 
これを例えて言うのならデジタル写真をアプリで調整したときに「明瞭度」や「シャープネス」といったパラメータをいじった時に似ています。
風景写真でも明瞭度を最大の方向にスライドさせる等という事は普通はしません。
ましてや人物が写っていたらむしろ「適度に美しくぼかす」と思います。
 
音もこれと似ているところが有り、音の明瞭度はそこそこ平均付近にあれば十分なのです。
 
なのでイヤホンをとっかえひっかえしてテストするときにあまりにも音がクッキリハッキリとした「明瞭度の高いもの」と比較検討してしまうと「あくまで普通のイヤホン」がむしろ劣って聞こえてしまうのです。
 
ですがこれで音の明瞭度を判断するのは誤りだと僕は思います。
 
そもそも脳は絶えず音を補正します。
それが正常なので、リセットして脳の補正の範囲内にある音ならば特に問題にすることはないのです。
 
今までの経験からいっても「音の明瞭度が高すぎるイヤホン」は音的にはイマイチの物が多く、比較するとよく聞こえて素晴らしいのですが、単体で聞いていると味気なく長期の視聴に耐えられない製品が多いのです。
 
と云う訳なので、音の明瞭度が平均以下のモノは論外としてもそれを判断するために必ず耳と脳をリセットした状態で聞き込んで最終的な明瞭度の判断をする必要があります。
 
特に多数のイヤホンをお持ちで、常に比較試聴する方は強く留意する必要があります。