【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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【レビュー】 KZ ZSE デュアルドライバー

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総合評価〇

ダイナミック2発搭載の2Dドライバー搭載機となります。

 

KZの中では比較的新しく、VJJBの名機V1と同じような構成となっています。

V1のほうは同ドライバーの構成ですが、ZSEは異種のドライバーを並列に組み込んでいるようです。

 

【KZ ZSEスペック】

■モデルナンバー KZ ZSE
■ドライバー 2DD/6.8mm/8mm
■感度120db
■インピーダンス16Ω
■周波数特性20hz-45000khz
■コード長1.2メートル
 
非常に特徴的なのですが高域側が上に45000khまで拡張されています。
意味があるのかと言えばまったくありませんし、測定器でもなければそもそも確認出来ません。
最近流行のハイレゾ詐欺の一環でしょう。
 
異種口径のダイナミック2発がおもしろいところです。
 

【KZ ZSE音質】

ZSEの帯域バランスは低域が強めとなっています。

ドライバーはニュートラルで、エッジはマイルドに入り、長時間聴いても疲れにくい音質です。

 

基本的な音質は非常にレベルが高く、KZの中でも比較的安価なイヤホンですが、価格以上の価値は感じられる好印象です。

 

ここ最近は中華のレベルが上がってきているような印象ですのでKZの中でもトップグループの一角に位置するイヤホンと評価します。

 

問題点は、低域が強めのブーストとなっていることで、特に重低音域が強めです。

低音域全体のエッジはかなり良く描くのですが、重低音多めのソースでは気になる部分が出てくると思います。

 

またおそらくデュアルドライバーのクロスオーバーの関係だと思われますが、音が整理さないというか、クロスオーバー付近と思われる帯域の音が突出して出るところがありバランスが狂います。

この為、他のイヤホンと聞き比べたときに音楽の印象がちょっと違い、ZSEは独特なバランスで鳴るところがあります。

最初は解像度が高めかと思ったのですが、どうもそうではなく単なるチューニング不足です。

 

ボーカル域の質感はとても良いのですが、最終的にはATRやZS5には今一歩及ばずという所です。

また、若干ですがわずかな雑味が音に感じられます。

ただし、非常にわずかなので特に問題にする程度の事ではないでしょう。

 

ZSTよりも雑味は遙かにマシです。

 

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【KZ ZSEまとめ】

設計品質が上がっているのか最近のKZはなかなかレベルの高い製品を出してきます。

以前によく見掛けた「売るレベルに達していない」製品が少なくなってきているような印象でしょうか。

これは他の中華イヤホンにも言えることですが、ココ1-2年で中華全体の音質レベルが底上げされているようなイメージを感じています。

 

かつてのED3youthバージョンのような「驚くようなゴミ」は減っているのではないでしょうか?

 

こちらのZSEも平均以上の実力はあるので安く見掛けたら買ってもよいでしょう。

KZの中では過去のイヤホンと比較すると相当に良くなっていることが実感できる良機です。

 

あえて比較するのならZSTの音の雑味を取り除いて、明瞭度をわずかに下げて音質を地味にしたような印象でした。

 

ZSTよりも雑味は少ないですが、音の明るさはZSTの方が上ですので明るい傾向の音ならZSTを選んでおいた方が楽しいかも知れません。

またボーカル域がZSTの方が前に出ますので、ZSTと迷った場合、ZSTの方をオススメしておきます。 

ただし、長時間使われる予定の方はZSEの方が好適です。

 

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