【コラム】 ハイレゾやエージングなど為になる記事を貼る
気になった記事を幾つか紹介します。
ハイレゾに関する記事です。
僕はハイレゾはオーディオ業界の詐欺だよ、と昔から言っていますが・・・そういう僕もSACDの時代には散々ハイレゾを聞いてきたので、その結果そう言っているわけです。
キチンと言っておきますがハイレゾなんかにこだわるよりもCDクラスの音源での「優秀な録音」の方にこだわった方が遙かに得られるモノは大きいです。
ピュアの人間が「優秀録音盤しか聴かない」みたいなことになっているのはちゃんと意味があるのです。
ですので「キチンとその音が録音されている」ということは大事な事なので、ちゃんと録音されている音源に徹底的にこだわりましょう。
まれに「録音されていない音」を聴こうと必死になっている人も見受けられますが・・・。
追記
僕がSACDを好んで買っていたのは別にハイレゾだからではありません。
当時のSACDは二層でCDとSACDが同時に記録されていたので好きな方を聞くことが出来たのです。
また、SACD化されるような音源は「録音が良い」ものが多くマニア向けだったのです。
この為、余程のことがない限りSACDを購入しておけばOK、と云うことでもありました。
ところが今は「ハイレゾ詐欺」の一環でマスター音源がデタラメなものが多く、何の保証もないので録音に関しても博打になっているのです。
まぁ、「科学的」に考察すれば当然こういう結果が得られます。
理論は分からなくても「音と真摯に向き合う」という姿勢がある人はこういう結果にしかたどり着かないはずなのですが・・・
要するに「音の脳内補正」のお話しです。
そのほかに身体のコンディションとか色々あるので毎日音は変わります。
これは致し方ないのです。
それを無理矢理、機器の変化と結びつけるので話しがおかしくなるのです。
変わっているのは主にあなたの「脳内解釈」です。
ただ、バーンインは行わないとダメです。
特にイヤホンは・・・音を聞く限りはそうです。
いつもの「イヤホン測定結果置き場」のエージング関係の記事も掲載しておきます。
最近更新が滞っていますので返す返すも残念なことです。
日本のイヤホン界の損失であると僕は思います。
イヤホンのエージングと音質 実験その1 イヤホン測定結果置き場
CHORD社のDACエンジニアのお話です。
結論だけ言えば「DSD」は細かい音が消えてしまうダメな音源ではないかと云う事です。
それ以外にはあくまでDACの売り手の意見なのである程度間引いて話を聞く必要はあります。
ここで語られていることも「最新のDAC」ではどれも大して変わりません。
あくまで「可聴帯域外」の聞こえない領域でのお話しです。
ただ個人的に衝撃を受けたのは当時でもDAC一個の価格が1-2ドルだったということです。
今はもっと安い、と云うことになるのでしょうか。
ちなみにCHORD社は昔からFPGAですので汎用DACは使いません。
最近のものは分かりませんがマルチビット時代のCHORDのDACは倍音がかなり多めに出てきていました。
硬いハウジングのスピーカに合わせると良かったのですが、木製の響きの多いスピーカーだと音がボケていました。