【レビュー】ゼンハイザー HDVD800 ヘッドホンアンプ その高き壁
ヘッドホンアンプを買って見たのだが、デジタルアンプだと勘違いしてしまった。
これはアマゾンが悪い。
たまたまアマゾンを見ていたら「デジタルヘッドホンアンプ」とかかれている。ちなみに下位のHDVD600はアナログとかかれていたので800の方はデジタルアンプなんだなと早合点してしまった。
届いて聞いてみるとアナログじゃねーかと愕然としてしまった。
調べが甘いというか、事前にほとんど調べないのは僕が悪い。それは分かるのだが、どうか頭の悪い人にもよく分かるように紛らわしい表記は辞めていただきたい。
800にデジタルと書かれているのは、入力がデジタル可能という事であってこのアンプは純然たるアナログアンプである。
600との相違はDACが付いているかいないかの差で本体は同じものだ。
コスパを考えると600の方が良いかも知れない。
最近発売のものでバーブラウンとはシブいなと妙に納得してしまった。ヘッドホンでDACなど違いがわかるとは思えないのでDACなど何でも良いのだが、最近はESSとAKが幅を効かせているのはよく分からないところだ。
さて、こちらのHDVD600/800はゼンハイザーのヘッドホンアンプである。
ゼンハイザーがアンプなど製造できないはずなのでどこかのOEMとかODMなんだろう。オーディオではどこでも当たり前にやっていることなので特に問題は無い。例えばラックスマンなどもそうだ。
だが、キチンと音を監修して作り込んでいるかどうかはまた別問題だ。
世界のゼンハイザーがキチンと音決めしたのかどうか・・・見てみたいと思う。
【コラム】ハイレゾの定義・・・
僕はハイレゾ否定派である。これは何度も何度も書いている。
ハイレゾなど、どうでもいいのでどうか聞こえる領域の音をきちんとだして欲しいと思っている。多くのオーディオ機器がそれすら出来ないのではどうしょうもない。
そもそも人間が聞こえる領域は20hz-20khzまでであって、その範囲外は耳では聞こえない。
18kh以上の高音すらほとんどの人は聞こえない。たとえ聞こえたとしても年齢的には10代でかろうじて聞こえるだけで「意味のある音」はほとんど出ていないと思う。
20代で18khz以上を聞き取ることが出来るのは希な人だろう。
ちなみに僕の知り合いには30才でまだコンビニのモスキート音がうるさいと文句を言っている人が居るが、これは例外中の例外だ。
ハイレゾ、ハイレゾとウルサい人はコンビニの店頭で流している若者除けのモスキート音にぜひ文句を付けるべきだと思う。
僕は16.5khzまでしか聞こえないので文句の付けようがないが・・・
僕が疑問に思うことのひとつに、このハイレゾという概念の中で「高音域」だけが語られているが、当然、超低音も耳では聞こえないのでハイレゾではなかろうか。
つまり20hz未満の超低音のことも高音域と同じように語るべきだと思うのだが、そういう議論はあまり行われていないようだ。
そもそもハイレゾの定義(アナログ信号で40khz以上の再生が可能)が超高音域にしか行われていないのだが、よく考えてみればおかしな事だ。
日本の開発者はやたらとハイレゾだの超高域にはウルサいが、同じように超低域についても問題にすべきではないだろうか。
耳で聞こえないのにもかかわらず音楽的体験を大きく拡張し、聞こえなくてもニュアンスが増えるなどと意味不明な宣伝文句を散々使ってきたのだから、低域にも同じ事をいってもよいのではないだろうかと思う。
ではなぜ超低域についてはハイレゾとして追求しないのかと云えば、おそらくデメリットが大きすぎるのだ。
低域に関してどこまで出せるのかという点については物理的に振動板の大きさで決まってしまう。そして例え出せたとしても他の音域の音を汚してしまう。アンプへの負担も大きく、物理的な身体への影響も大きい。
このあたりのデメリットは超高域の比ではない。
要するに超低域を出すという事は超高域を出すことに比べてあまりにも難易度が高く、かつメリットが何もない。
超高域は簡単に出せてアンプへの負担も少なく、低域とは違って物理的に身体へのダメージも与えない。
それでいて聞こえないので文句もない。
何よりも1番のメリットは「ウチはハイレゾなんで超高域がだせる」という事を堂々と宣伝に書き込むことが出来る。
なんなら価格も少し上げてしまえるだろう。
オーディオ業界では昔から「高域をやたらと宣伝して強調する」ような輩に碌なものがいなかったが、それは今後もあまりかわらないようだ。
国産や海外オーディオはこちらへ。
【レビュー】GRADO SR60e 40㎜新ドライバ搭載モデル
グラドである。
もっとも安くグラドの音が堪能できるのがこちらのSR系のエントリーモデルであるSR60。
だが2014年にEタイプの新型40㎜ドライバに切り替わっている。グラドはいまでも訳の分からないマイナーチェンジを繰り返していて、モデル名の最後のアルファベットが違う。
だが、どこが変わったのかよく分からないところがあるが、この他にもRS1eはこれとは違う50㎜の新型ドライバらしい。
こっちの音は未確認だが、グラドがエントリーモデルで何をしているのか知る事は今後皆さんにグラドのヘッドホンを勧める上で僕自身が確認しておくことは大事なことだろうと思う。
今回の60eは新型Eドライバモデルでは2本目となる。325の方を先に聞いたが、グラドの下位モデルをじっくり聞くのは今回が初めてとなる。
聞いてみれば、いろいろと興味深いモデルの音であった。
【レビュー】SHURE SRH940 モニターリファレンスヘッドホン
前回はshureの840ヘッドホンをレビューしたが、今回はその上位機種である940である。
840の音を聞いてこれはもう一本行っとかねばと思ったものだが、作りは圧倒的に940の方が良いように思う。
気になるのはアマゾンレビューなどでヘッドバンドの破損報告が多いことだが、手にした限りではそんなに壊れやすいようにも思えないので不思議なところだ。
ただこのあたりに関しては長く使うと別な感想を持つものなのかも知れない。
shureのヘッドホンだが、基本的には「モニターリファレンス」と銘打っている。
だが、モニターリファレンスというのは、これはこれで簡単に作れるものではない。自己の解釈を入れずに「第三者的な目線」で客観的な音作りが求められるのだろう。
それは巷に溢れている「自称モニターリファレンス」という音とは全く違うものだ。単にバカみたいな無能なフラットという音作りでもいけないし、音をデフォルメしてもいけないものなのだろう。
国産のスタジオモニターと云われるSONYの900STとその後継モデルは既にレビュー済みだが、さて、世界のモニターリファレンスとはいかほどのものなのだろうか。
【レビュー】クリプシュX10イヤホンは偽物だらけ
先日、ノート版読者の方からクリプシュのX10を購入したので聞いてみませんかというお誘いを頂いた。
ありがたい事に比較用のX12まで同梱してくださった。
その時にくれぐれも念を押されたのがクリプシュの一連のイヤホンにおける「偽物」の多さだ。僕が借り受けたものは音から云っても「本物」に間違いないのだが、中にはオークションや海外から買い付けたものが真っ赤な偽物というのはよくあるパターンだと思う。
僕は幾つかの点をもって「本物」であると云うことを確認しているが、比較試聴無しで検討する場合や経験の浅い方は偽物を本物と信じ込んで聴かれている方もおそらく少なくないのではないだろうか。
もともとこのX10を初めとしたウォーム系イヤホンはクール系と比較して音の判定の難易度が少し上がってしまう。これは付帯音の関係で音の周りに最初からノイズが付着するからだ。
素の音に最初から味付けがなされている分、いろいろと判断が難しくなる。
それでも世界で名をはせたイヤホンや音と云うのは「ちゃんとお約束を守っている」のでキチンとオーディオと向き合っている方なら比較試聴することがなくても本物の判定ができるだろう。
ただやはり経験がないと非常に難しいと思われるので、それができなくても自信を失うことはないと思う。真面目にオーディオと取り組んでいれば時が解決してくれるだろう。
下記にアマゾンのサイトリンクを張っておくが、ここのX10レビューにも「偽物だった」というレビューは幾つも書かれているのでぜひ参考にして貰いたい。幾つか真贋判定のやり方なども親切に書かれている方もいるのだが、正直、これだけだとかなり難しいと思われる。偽物のシリアルナンバーも公式サイトの確認を通過してしまうようなので、ぜひ信頼できるところからクリプシュのXシリーズは手に入れて貰いたいと切に願う。
今回はノート版でX10のレビューを行ったが、コレはもう間違いなく本物のレビューなので安心して貰いたい。
最後になるが、ノート版読者の方でご自身で所有される926ドライバが本物が偽物かでもし悩まれているのなら、送っていただければ真贋判定は行わせていただく所存である。TwitterなりslackのDMにてご連絡を頂きたい。
パッケージだのケースだのシリアルナンバーなど必要ない。
音を聞けば本物か偽物かはわかる。
なぜなら、世界に君臨する本物というのはオーディオのルールを逸脱する様なマネは決してしないからだ。
オーディオとは自分自身との戦い
ピュアオーディオとは何かといえば、それはオーディオと向き合う姿勢そのものだと思う。勘違いして欲しくないのだが、決して高額な機器を使いこなしている人のことではない。
それは成金オーディオという別なジャンルの人々だ。そういう人は人に見せびらかすことを含めて「オーディオは値段が高ければ高いほど良い」と思っている人で、実際のところ、彼らの耳ではそう聞こえるのだからある意味幸せな人たちと云える。
実際のところ、高額な機器ほどとにかく褒めておけば間違いない。というのも誰からも批判されることはないからだ。訳の分からないポエムが書ければ更に良いだろう。
また、大手ブランドになればなるほどヒエラルキーがしっかりと製品ごとに構築され差が与えられていたりするので普通は上位製品を褒めまくっておけば間違いないのも事実だ。
ただ例えば中華イヤホンではこれら従来の考えが当てはまらないことが多々あるので、正確に言えば、製品がキチンと考えられて作られていないと云える。ほとんど行き当たりばったりのような音作りをしたりするで、玉石混淆の混沌とした市場が形成される。
ひとつの目安としてはドライバ数を価格に反映させることだろうか。
素人を騙すにはこれほど有効な手は今のところない。ドライバ数を多くすれば単純に価格を上げられる。利益率を極端に上げることが出来る。
価格を上げればなぜか「高音質だから価格が高い」と勘違いする人が一定数でてくるものだ。そういうカモを狙ったマーケット手法が確立される。
ところが実際に耳で聞くオーディオではドライバ数と音質は反比例の関係にある。
ドライバ数が少ない方が音が良いのだ。
実際に自分の耳で1DDや1BAの本当に優秀なモデルの音を聞いてみれば良い。
音のハーモニーにしろ音色にしろ、どれをとっても多ドラでは太刀打ちできるようなものではない。見かけの解像度や分離は多ドラで上げることは出来るのだが、そんなものは本質ではない。
いや、正確に言おう。
多ドラでもおそらく最も高い位置に来ることは不可能ではないのだ。だがどうして1ドライバモデルで最高の音が設計できないのにより困難な多ドラでその音を実現するというのだろうか。
できるわけがないだろう。
日本のメーカーや中華メーカーが高価格モデルで何をやっているのかと云えば、音を誤魔化している事が大半だ。
要は必要以上に解像度を上げたり、帯域バランスを極端に振ってみたり、やたらと音を鋭くしたり鮮明にしたりして騙しているだけだ。
まともな音ではない。
希に本当に開発者の耳がおかしくないか?というようなメーカーもあるのだが、こう言うのはもうオカルトオーディオの世界に片足を踏み込んでいるような人たちなので、むしろもう言葉が通じない世界にいるようなものだ。彼らに語りかけても彼らの頭の中ではそれが事実なのだから、ねじ曲げられた現実を直視することはないだろう。
そんな「思い込みオーディオ」を実践している人よりも、割り切っているだけ月刊ムーのほうがよほど潔い。
話を元に戻そう。
ピュアオーディオを志向するという事は、自分自身と戦う言う事と同義である。音を良くしたい一心で藁にもすがる思いでオカルトグッズを手に入れて見る、こんなものは実際には何も変わらないのだが、多くの人が「音が変わった」と騒ぎ出すのが現実だろう。
中には悪質なものもあって、ご丁寧に意味不明な科学的グラフを提示していたりするものもあるので厄介だが。
それで変わった音などすべて単なる思い込みや勘違いなのだが、それを振り払う強さがオーディオには必要だ。
オーディオの本当の敵は自分自身である。
ピュアオーディオであると言うことは、もっとも険しきをゆく、と云うことであって山の頂を目指して上り詰めていく人のことを指す。使っている機器の価格などまったく関係が無い。
数千円のイヤホン使っているからたどり着けないとでも?
そんなことは断じてない。
冷静で真摯で誠実である事。それは傷みや苦労を伴うだろう。
それでも行かねばならない。ピュアである、と云うことはそういうことなのである。
【レビュー】ゼンハイザーIE800は本当に名機なのか?
2012年発売なのでイヤホンとしてはロングセラーを重ねたかつての名機であるIE800である。
押しも押されぬドイツのゼンハイザーのイヤホンなのでその音のクオリティは一定の品質を達成していると云いたいところだが、こればかりは聞いてみるまで分からないものだ。
ゼンハイザーのイヤホンはIE40proを既にレビュー済みだが、それよりもはるかに古い製品がIE800といえるだろう。
イヤホンでは古い新しいは関係ない。
世に名だたる名声を得るIE800ではあるが、いつの日か聞いてみたいと思っていたところ、読者の方よりレビュー依頼を受けたので、喜び勇んでさっそく借り受けたものである。こればかりはブロガー冥利に尽きる。
もちろん忖度は一切無い。
そんなものとは無縁なのが当辛口イヤホンブログである。
ところでゼンハイザーのIE800だが、これは「偽物」が横行している。クリプシュもshureも危ない。
そういう訳でこういった特に人気のある製品を購入時は信頼できるお店から購入するのが良いだろう。
今回お借りしたIE800はもちろん「本物」である。ケースのシリアルナンバーのホログラムの写りから確認した。
ゼンハイザーというのは僕の認識ではヘッドホンに強いメーカーである。どのメーカーもそれぞれ得意分野というのがあって、何もかも強いというメーカーはほとんど無い。
イヤホンが良ければヘッドホンはイマイチだったり、又はその逆である事が大半だ。
ひとつでも秀でていれば大したものなのだが、さて、このゼンハイザーはイヤホンでも評判は決して悪くない。ただそれに見合う実力が本当にあるのかどうなのかを聞いていきたいと思う。
ただ値段が・・・これは高い・・・。
【レビュー】Cayin N5ii 中華DAPの真実
久しぶりに活況を呈している中華DAPを聞いてみた。
中華というと国産も真っ青な高価格でDAPを売り出している。
それも「高音質」だの「プロ用」だのという名目を前面に押し出して5万10万という値を付ける。
酷いメーカーになるともっと高い価格を付けるのでちょっとどうかと思っていた。
そこで適当なミドルクラスをレビューしてみる気になったのだが、注意しなければならないのは中華はオペアンプを使うという事実である。
はっきりいうとこれは「アナログ」だ。
本来ならイヤホンには適合しない音がする。
ただし以前紹介したA01中華DAPのようにごく希に問題はあるが良い音の製品もある。確かにそういう製品もあるのだが、そういう製品は意図して作ったと云うよりも単なる偶然ともいえるのでなんとも難しいところがある。
数万円の中華DAPというとこれで二個目なのだが、Cayinといえば高級DAPメーカーである。そんなメーカーが作った音ならばミドルクラスでもそれほど適当な製品は投入しないだろう。
そんな読みが働いたことも事実だ。
このN5がまともなDAPならその上には更に期待できる。
【レビュー】RHA MA650ワイヤレスBluetoothイヤホン
RHAも遂に有線から撤退するのか、しばらく前からディスコンが相次いでいる。
確かしばらく前にCL750等が本数限定で再販されたようだが、アマゾンなどではまだ新品が手に入るようなので必要な方は抑えておくべきだろう。
ただし、このCL750は一筋縄ではいかない。それだけ鳴らし込みが困難な1本ではあるので覚悟をもって望むべきだろう。ノート版ではそれぞれの使い込みに関して幾つも記事をあげているが、それを信じて購入してくださったノート版の方は一様にその音の変化に驚かれている。
こういった気難しい音がするイヤホンというと個人的に非常に好む。
スピーカを鳴らし切る困難さに比較すると比べるべくもないが、それでも「ピュア的な音の追求」のような気がして俄然やる気が出る。
アンプとイヤホンの相性と云うのはイヤホンではそれほど難易度が高くないと云えるが、一部の優れたイヤホンは徹底的に向きあうだけの価値があるので、アンプをとっかえひっかえして「ベストな音」を見いだすのが楽しいのだ。
基本的にイヤホンというのは表現力に幅がないので、極力、余計な音をさせない方が好ましい。
さて、話は変わるがBluetooth版のMA650である。
有線版の650もディスコンであるようで既にアマゾンなどにはiphone対応版しか売られていない。こちらの音は聞いていないが、iPhone版はとりあえずオススメしない。理由はDACがケーブル側に仕込まれているはずなので、このDACの影響を受けやすい。
本来ならDACの音などほとんどが単なる思い込みなのでどうでも良いのだが、iPhoneのDACは違う。しょうもないゴミのようなDACなので危険なのだ。その劣化したエッジが音に現れてしまう。
RHAがどのようにこのDACを処理したのか分からないが、イヤホンであるのならライトニング端子対応版は極力避けるべきだ。
そう考えると既に有線版のMA650は入手困難になりつつあると云う認識で良いだろう。
そういう訳でRHAも時代に敏感にBluetooth版をメインとしつつある。
そのMA650のBluetooth版の音を今回は評価しておきたい。
【レビュー】RHA MA600
RHAの既にディスコンとなったイヤホンであるMA600である。
僕がノート版読者専用のSLACKの掲示板で「次買おうかなぁ」と迷っていたら、ちょうどお持ちの読者の好意でレビューのために借りられたのである。
渡りに船とばかりにその話に乗らせていただいた。
その音はある意味、衝撃的であった。
普通に聞くと音が明らかにおかしいのである。なんだこのイヤホンは?と驚いたのだが、そこは流石にRHAなので、使いこなしが困難な一本なのであった。
なんの説明もなくこういう音を聴かせるのでRHAは不親切だろう。間違って買ってしまった人の大半は本領を発揮したその音を聞くことができない。
普通は鳴らしきれずに手放してしまうだろう。
だがそこはピュア出身の意地がある。
鳴らし切るために何をしなければならないのかはわかっている。
MA600の本当の音を聞きたければ覚悟がいるだろう。その壁を乗り越えてきたものだけが真実に近づくことが許される。
これこそオーディオだろうと思う。
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