【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。なお、無断転載不許可です。

ネットワークプレイヤーのススメ

f:id:catwalk1101:20190512133221j:plain

 

当ブログの読者の方ですとどうなんでしょう?今どきCDプレイヤーを使っている方は少数派ではないかと思うのですが、PCからUSB-DACあたりに引き出して使っていたり、あるいはDAPから直接OTGケーブルなどでデジタルデータをDACに引き出していたりでしょうか。

 

これ使いづらくないですか?

 

僕はPCをいちいち立ち上げたりDAPにケーブルを挿して使うなど面倒で面倒で・・・

 

イヤホン以外はすべてネットワークプレイヤーにヘッドホンアンプをぶら下げて楽しんでいます。

 

こんな便利なものはありません。

 

CDの時はその都度ディスクを変えていましたが、そんな必要はありません。USBメモリにでもソースを入れて挿しておけばそこから再生出来ますし、スマホからそのままairplayなどつかえば直接自在に再生可能です。

 

しかも安い。

 

だいたい2万から3万で購入できますが、CDプレイヤーを見てみてください。3万なんてエントリークラスしか手に入りません。

 

ネットワークプレイヤーほど安くて便利な機器は無いと思っています。

 

そこで、ネットワークプレイヤーを購入するときの選び方の注意点を書いておきます。

 

■背面端子はよく見ること

各社それぞれ背面端子の実装がバラバラです。USBのHDDを接続する端子のみだったりすると、USBがついているのにUSB-DACとして使えないとか、あとはデジタル出力端子もよく見てください。ついていないものもありますが、光のみだったり同軸端子のみだったりするので、今後の発展性を考えて自分の使用環境とよく照らし合わせてください。

パソコンから音源を再生するのがメインならUSB-DACは必要でしょう。僕としては今後の発展性を考えるとデジタル出力端子がついていないものは論外です。

 

■アプリのレビューは必ずチェックすること。更新頻度も・・・

基本的にスマホのアプリからコントロールするのが基本です。このアプリの出来がハードよりも大切だったりします。

 

iPhoneでトラブル続きだったりする場合もあるので、アプリがどれだけキチンとアップデートされているか?やアプリの使い勝手は必ずチェックしておきましょう。

 

■Wi-Fiで使用する場合

ほとんどの方がWi-Fiでネットワークに接続すると思いますが、もともとのルーターなどの能力が低かったり電波が弱い環境で使うとトラブルが続出します。

ハードの問題と云うよりもその多くが単なる電波環境の悪化に起因する場合がほとんどです。

例えば、24bitのハイビットレート音源を流すと途端に接続切れが発生するなどもWi-Fi環境の問題だったりします。

 

特にアップルのAirplayは規格上の問題でバッファが少なく、無線環境が悪いとすぐに問題を起こします。この場合は有線接続や中継器を噛ましてそこからケーブルを取るなどを考えてみると良いでしょう。

 

ウチでもそうなんですが、無線が結構問題を起こして悩んだのですが、ルーターの置き場所を変えたりして電波環境を改善したら一気にトラブルがなくなりました。

 

■意外に待機電力が大きい。

ネットワークをオンの状態でないとスマホから電源オンができません。ですがネットワーク待機状態で使うと意外に消費電力が大きく4-6Wくらいを常時消費します。

いちいち気にしないという方は良いのですが、昨今の省エネの流れには背を向ける機器でもあるので気にする方は間にスマートプラグを噛ませましょう。

 

こうすると使用時に元電源をいれて数分待つ手間がかかりますが待機電力はゼロに近くなります。

 

 

個人的にはとにかく背面端子が重要です。ココはキッチリ見てください。とにかくデジタル出力可能なものを。USB-DAC機能は個人の事情に合わせると良いでしょう。USBメモリはどれもさせるのでHDDなどを挿せば簡易NASに早変わりします。

 

【まとめ】

 

ネットワークプレイヤーというのはCD以来の革命的な機器でもあるのです。だいたい3万位から購入できますが、この安さの秘密はCDのような余計な物理的機構が存在しないため。

 

CDの時代は各社それぞれVRDSだのベルトドライブ方式だのと、音にはまったく関係ない部分で付加価値を付けて高額にしていたのです。

 

トランスポートとして使うのならCD読み取りメカニズムによる音の違いなんかあるわけありません。

 

だって0と1のデータですから。

当然読み取りエラー訂正も入るわけで音に違いなどありません。

 

なのでCDプレイヤーの音のわずかな違いは内蔵されたDACによるものだったわけです。

 

これがネットワークプレイヤーになるとメカニズムで御託を並べて付加価値を付けることができなくなったので単純に安くなったわけです。

 

強いて言うのなら液晶画面を本体に付けるとか、背面端子を多くするとかデュアルDACにするとかですが、ハッキリ言ってどうでも良いです。

 

なぜならデジタル出力端子がついているものを選べば、ネットワークプレイヤーは単なるトランスポートになるわけで、好きなDACにデータを引き出して使えばハイエンドシステムで使っても音の違いなんかありません。

 

というわけで、こんな便利で安くて使いやすいネットワークプレイヤーを自宅に導入しないのはちょっと考えられないなと思うわけです。もちろんアレですよ?ハイエンドに格安のネットワークプレイヤーを繋いでしまうと心情的に見栄えが悪くなって一部の人たちは音が悪く聞こえる(笑)と云う問題は起こりますが、そういう人たちは何を聞いても価格でしかオーディオが語れないので放っておけば良いでしょう。