JVCが伝統的に開発してきたウッドドライバ採用のハイエンドイヤホンです。価格は約3万円程度となります。
こちらも前回レビューしたFD01と同様に読者の方からの依頼でレビューするものです。ウッドドライバと云えば前回は低価格版のFW7を聞きましたが、ハッキリと言えることは音色が個性的なのがウッドドライバの音でしょう。
とても明るくてかなり暖かい。
そのウッドドライバがFX1100になると内部構造がかなり複雑で、ウッドダンパーまで含めて採用していたりします。
もちろんJVCチューニングの関係があるのでこれらの特徴のすべてがウッド振動板からかもしだされるとは言い切れませんが、JVCのウッドドライバイヤホンは比較的どちらにも通底するベースとなる音と云うのは確かにあります。
ちょっとクセが強いといえば強いのが特徴で・・・・
FD01が期待から大きく外れていたので、今回のウッド振動板のFX1100には期待するところが大きいです。廉価版とハイエンドでの音作りの違いも、どのようなベクトルで処理したのかも見たいところ。
またもうひとつ知りたいのは日本メーカーが本当にハイエンドの音で世界に通用するのかも見たいところです。JVCと云えばなかなか面白い個性的な音作りが出来るメーカーなので、やればできる子、なのかどうかも知りたいところでしょう。

JVC HA-FX1100 WOODシリーズ カナル型イヤホン リケーブル/ハイレゾ音源対応 ブラック
- 出版社/メーカー: JVCケンウッド
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: エレクトロニクス
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