【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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【レビュー】ゼロオーディオ Duoza ゼロが作る音 ZH-DWX10

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 ゼロオーディオは嫌いではない。

 

いままで4本ほどゼロの音は聞いてきた。

 

当ブログではカルボアイをリファレンスとしているので、いつも真面目に取り組んでいるメーカーという印象があるが、目指すべき場所と実力が乖離しているようで、このメーカーは価格が上がれば上がるだけ期待を裏切るところがある。

 

そんな中でこちらのDuozaはゼロとしてはミドルクラス扱いなのだが、カルボバッソなどの低価格品では一定の評価を世間から得ているゼロのその音をレビューしていこうと思う。

 

 

 

【Duoza ZH-DWX10スペック】

 

 

モデルナンバー  Duoza
■ドライバー 2DD/デュアルダイナミック
■感度100db
インピーダンス20Ω
■周波数特性 7z ~ 40000Hz

 

 低域が7hzからというのはアヤシい・・・。

 

ハウジングはオーソドックスな筒型なのだが、なにかデザインがちょっと特殊となっている。

ハウジングの側面の突起からコードが伸びているせいだろう。

 

 

【DuozaZH-DWX10音質

 

基本的な音質は「ウォーム」である。かなり温かみのある音質といえる。

 

帯域バランスは低域ブースト。

ブースト量は+6.5付近だろう。日本製イヤホンとしては低域はかなり強めに出来ている。

 

ただし、この低域があまり良くない。

 

膨らみは大きくブーミー。階調表現も不明瞭。低域は下側がよく出るタイプで量感があるが、同社の3000円程度のイヤホンが低音がまったく足りないのと真逆で低音は多めだが今度は質が良くない。

 

低音のエッジも非常に緩い。

 

ボーカルフラットの出来は素晴らしいのだが、そのボーカルが奥に引っ込む。

音色はウォームなので独特な質感が音に乗るが、それ以上に悪い部分が多いと言う印象を受ける。

 

中高音域は全体的に音が暗くて少し地味。

 

この音から判断すると派手さを抑えてしっとりと聴かせたいとも云えるが、試みとしては成功しているとは言いがたく、単に暗くて地味な音を聞かせられるだけだろう。

 

また明瞭度も低く音もボケ気味なのが決定的。

 

総じて中高音域も低域も見所が何もない。

 

ひとつひとつの音もそうだが、全体的なハーモニーが悪く、音がボケていて,暗くて地味なら聞く価値があるとは言いがたいだろう。 

 

【Duoza ZH-DWX10まとめ】

 

ゼロオーディオ。

当ブログの読者の方ならよくご存じの通りで、「リファレンス」として音の基準としているのは同社のカルボアイである。

 

これはジャパニーズサウンドであるが、いろいろと平均的で中庸なのでリファレンスとしている。熱心な読者の方であれば使われている方もいると思うが、音の基準としては申し分ない。だが、裏を返せば「良くも悪くも無い」ともいえる。

 

だからこそのリファレンスなのだが。

 

ゼロオーディオというのは音を聞く限りでは真面目なことは真面目である。某日本メーカーのように「開発者の耳がどうかしているのではないか?」とか「詐欺に近いボッタクリ」とか「音を派手に誤魔化しているよね?」みたいな事は感じない。

 

なのでやっぱり真面目なんだろうと思う。

 

だがやはり音は幾ら聞いても「ジャパニーズサウンド」の範疇であって、これでは世界を相手に戦うなど遠い夢のような話しだろう。ただ中華や日本の音を聞くのなら十分に基準になり得るが、僕らが目指しているのは、また期待してやまないのはその程度のレベルで満足することではない。

 

そういう意味では、このイヤホンの出来映えというのはあまり良くないと云える。

 

もともとゼロオーディオはこれまで幾つか聞いて評価してきているが、価格が高くなればなるほどこのメーカーもまた音が良くない。ただゼロのために云っておけば、僕が何度も何度もいっているように日本製や中華イヤホンで一万以上の価格帯は極一部を除いて「とにかく買うな」と申し上げているが、このDUOZAの実売価格は約8000円付近。

購買意欲を刺激される価格帯で、お気持ちで購入したくもなる価格のイヤホンではあるが、正直に申し上げてこんな音ではどうにもしょうがないだろう。

 

確かにゴミではないが、ゴミに限りなく近い。

 

とにかく良いところや特筆すべきところが何もない。

 

ただゼロの名誉のためにいっておくが「騙そうとしていたり音を誤魔化している」というわけではなく、単に音が良くないのである。

 

例えて言えば、ジメジメとした梅雨時の締め切った畳の和室で汗ばみながら音楽を聴いているようなものだろう。DUOZAの音は例えてみるのならそんな不快な音がする。

 

このDUOZAは音が地味で暗い。しかも音がボケている。

 

それだけではなく必要な深さもない。

 

ノート版の読者ならご存じの通りだが、海外製でも音が暗めで大人しいものもあるが、ハッキリ言ってそれとは比較にすらならないだろう。何がと云われると僕も言葉に窮するのだが、一言で「深み」としか云えない何かが違う。

 

先日もノート版で4万ほどの日本製イヤホンを聴いてみたが、確かに悪くは無いのだがやはりそのイヤホンも深みが足りない。まるで音楽の表面をなぞっているだけの音がするので辟易したが、これはそれ以上に色々と不備があって、そもそも音楽が鳴っていない。

 

例の如くアマゾンのレビューでは絶賛だが・・・・。

 

 

総合評価△ 買うには値しない。

 

 

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