【レビュー】Campfire Audio andromeda 2020 超高額イヤホンの実力を見る
遂にというか何というかマガジンをとりあえず好きなタイミングで書くために「単品売り」してから初めてのイヤホンレビューがCampfire Audio andromeda 2020である。
何しろこのイヤホン、とにかく高い。
しかもフルBAの多ドラである。
CAといえば以前1BAのコメットをレビューしているが、驚愕の出来映えで、その実力に驚いたが、今回の相手は何しろ多ドラである。
多ドラと云えば色々問題が多く、聴けば聴くほどその難易度の高さに参ってしまう。思い込み無しで聴けば、価格に関係なく多ドラはとにかく音のハーモニーとかにそのサウンドデザイナーの実力が如実に現れてしまう。
このあたりはごまかしがきかないのである。
ところがこれは世界のCampfire Audioの中の人が苦心惨憺して設計したものである。
世間でも名品と評価されているらしい。
だが本当だろうか?
価格で騙されていないだろうか。
価格が高ければとにかく絶賛しておく。
オーディオではこれが一番簡単であるのも事実であろう。
僕は価格の高いものほど評価が厳しくなる。当然だろう。
1万円のイヤホンと10万円のイヤホンが同等であろう筈がない。
物の価値に応じて評価も変わる。
それでは単品レビューであるが Campfire Audio andromeda 2020 超高額イヤホンの音を斬っていこうと思う。