【レビュー】JPRiDE Premium 1984 FREEDOMの音はハイエンドなのか?
JPRiDEというと当ブログの読者の間では話題沸騰中なのである。
なにしろホームページに書かれた宣伝文句が常軌を逸したすばらしい文言に満ちあふれている。
そのあまりの堂々たる自信にひかれて購入してみるのだが、出てくるのは文句ばかりである。
先日もDMでこれを買った読者の方が「拡散希望」とのことでその酷さを切々と訴えてきた。酷すぎるのでぜひ聞いてレビューして欲しいとのことであった。
僕はまったく興味がないメーカーであったが、このすばらしい自信に満ちあふれた宣伝文句に次から次へと興味が出てくる読者が出てくる。何人もの方から「JPRIDEがすばらしいことを言ってますがどうですか?」と聞かれたわけだ。
それで遂にイヤイヤながら腰を上げたわけだが、ぜひレビューを読む前に以下のリンクからアマゾンの高評価とJPRIDEのホームページはご覧になっていただきたい。
ちなみにアマゾンレビューがあまりにも高評価なのでこのイヤホンを買った人が納得いかずに自分の耳がおかしいのだろうかと自問自答している人もいた。
いきなり出てくるキャッチコピーが
音楽好きの創業者が、本当に納得のいくモノだけしか製品化しません。
である。
これは期待できる。
しかもハイブランドの音質とクオリティを「低価格」で提供したいとのたまう。
更にはPROオーディオだの
手が届く、本物
だのと思わず笑みがこぼれる恥ずかしい文言が並ぶ。
オーディオの世界で本物など自分で探していたら一生に何回か出会えれば幸せな方だ。
少なくとも世界の壁は想像以上に厚く険しい。
欧米列強に肩を並べることがいかに困難かはfinalならよく分かることだろう。finalですらスピーカの世界ではまったく相手にされなかった。
そこにこのJPRIDEは殴り込むのだという。
自信の源を見せて貰いたいと思う。
さて、真実はいかに。
凄い高評価のアマゾンレビューにも1度は目を通しておきたい。