【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。なお、無断転載不許可です。

最近のイヤホンレビューなどについて書く

 

どうも、お久しぶり。

ここの所、といってもだいぶ前から更新頻度が落ちてしまっているのだが、有料ノート版では細々と更新は続けている。

 

とにかく仕事が忙しいことと、もともと趣味が多様なため、なんだかんだと様々なことに同時に手を出すのでプライベートは収拾がつかないようなことになっている。

 

元々一切他人のレビューなど参考にはしないのだが、そろそろ先日購入したSONYのゲーミングヘッドホンのレビューなどしなければと思っての訳ではないが、久々にイヤホン界隈はどうなっているのかなと何気に目につくイヤホンレビューサイトを開いてみたのだが、相変わらずのポエムな内容がたくさんなのでほとほとウンザリしている。

 

その時、最近出てきたであろう某イヤホンレビューサイトをたまたま目にしたのだが、「聴感だけでレビューするサイトは信用するな」と書かれている。

 

お!

何言ってるのかよくわからねえなと、内容を見てみれば、中身は単なる中華の宣伝サイトであった。ちなみに個人で購入したであろうと思われる日本製ヘッドホンを絶賛していたのには辟易したが。

 

スピーカなら測定値はある程度信用できる。同じ精密測定機器を使って無響音室で測定したものなら大雑把ではあるが経験のある人が見ると「これは聞いてみようかな」と言う位の目安にはなる。

 

それでも最終的な音の判断は「耳に頼る」しか無いのが現状だ。

 

ちなみにイヤホンは測定値がまったく信用できない。可能性はゼロではないがかなり難易度が高い・・・

 

これも以前書いてきたことだが、「測定値の掲載されているサイト」の最終的な聴感判断レビューが明らかに「間違っている」のを何度も確認している。少なくとも帯域バランスなどで大きく違うレビューなどなんの判断材料にもならない。どうしてこんなことが起こるのかというとそもそも「周波数測定値」が間違っているのだ。単なる計測ミスなのだが、これを基本にレビューを書くので出だしから間違えてしまう。

 

イヤホンの音響測定ははっきりいってかなり難しい。個人やそこらの企業ではとても精密かつ正確に測定することは出来ないと思う。

 

僕個人としてはAIのディープラーニングで「音の良い機器」がある程度判別できるような世の中にならないのかとは思っているが、もう少し先の話しになるだろう。

 

そうなれば巷間に溢れるデタラメなイヤホンレビューは一掃されるだろうとは思うが・・・。

 

音響機器は測定しても「本質の核心部分」がたいてい不明なので悩ましい。そもそも「人間が聞いて心地よい音」というのが測定できないからだ。少なくとも今の技術では。以前、ブログに書いたと思うがイタリア製のアンプを聞いたときに絶句してしまったが、それは「最終的に耳で仕上げたとしか思えない音」が出ていたからだ。

 

こういった職人芸のような天才的な聞き手でしか分からない事が多いのがオーディオという趣味の本質だ。ハッキリ言えば「個人の好みが入る余地は極めて小さい」。才覚のある人が設計したハイエンドの機器からは特有の音が出てくるが、これを説明してくれと言われても僕にはとても説き明かす事は出来ない。

 

ただその音が奏でられたときには理解できるくらいには長く精進を続けてきた自信はあるが。

 

そうそう、話しは変わるがもう何年も前から「個人のブログの時代」というのは終わってしまっている。正直に書くと「企業のアフィブログ」にはとても個人が素手で太刀打ちできるものではない。

 

試しに「有線イヤホン おすすめ」とでも入力して検索してみて欲しい。

 

出てくるイヤホンサイトはそのほとんど全部が「企業」が絡んでいるものだ。個人ブログはほとんど無いと言ってもよい。記事の更新頻度やSEO対策や資金力などで個人が企業に打ち勝つ等と云うのは並大抵の事ではないのがなんとなく分かるだろう。

 

そもそも中華イヤホンなど「大量に無料提供」されているわけで、ステマ規制がなされていない日本ではそのレビューは個人の倫理観に任されているのが現状だ。その中華イヤホンを大量にレビューしているレビューサイトの信頼性そのものが揺らいでしまうのは分かるだろう。

 

そう、単なるyoutubeの企業案件と同じだ。

 

僕はそうしたくないのでさっさと個人で「有料ノート」にシフトしてしまって自由に書きたいことだけ書いているが、自由とは何物にも代えがたい。

 

note.com

 

中華イヤホンを提供して貰ったりヘッドホンを貸し出して貰って提灯記事を書いている時間など僕には無いな、と思う。なぜって?人生の時間は限られているわけで、そもそも人間にとって最も大切なのは時間だからだ。人生は大切な時間を切り売りして過ごしているだけだとも云える。個人は時間を売ってお金に換えているわけだ。そのお金、しかもステマのポエムを書いてたいしたことない額のために魂を売り払うなんてできるわけがないだろう。

 

そんなことをするくらいなら例え地べたに伏して泥水をすすっても誇り高く自分の旗を掲げていたいものだ。

 

それから先日購入したSONYのゲーミングヘッドホンのレビューはさっさと書いてしまう予定だったのだが、思わぬところに落とし穴があって少し時間がかかっている。本来なら仮想5.1CHヘッドホンなどすぐに判別してしまうのだが。

 

ノート版読者の方はお待たせして申し訳ないが、もう少し待っていて欲しい。

 

amzn.to