【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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天気の子の後にすずめの戸締まりを鑑賞してきた

 

少し前に新海誠監督の天気の子をアマゾンプライムで鑑賞してしまった。評判があまり良くなかったような気がしていたのだが、見てみれば意外に面白かったので見直したところだ。

 

有料でレンタルしたのだが、すずめの戸締まりが上映間近で宣伝も兼ねてのことだろう。すぐ後にアマゾンで「無料公開」されてしまったので少し悔しい気持ちがしたが、仕方のないことだろう。

 

天気の子が良かったので僕はすずめの戸締まりを映画館で鑑賞することにした。

 

映画館と云えばいったい何年ぶりだろうと思い返してみてもよく思い出せないが、自宅にAVアンプを導入してからはほとんど足を運んでいないと思う。

 

映画の感想を書くつもりはないが、ちょっと久しぶりの映画館の音と云うものについて書いておきたい。

 

一言で云うと映画館の音はあまり良くはない。どうも人の声にフォーカスしているのか何なのか、声はよく聞こえるのだが音質自体はそこそこでしかない。

 

たぶんスピーカがあまり良くはないのだろう。

 

それに他にも問題があって、今回の座席は中央右寄りの座席しか取れなかったのだが、定位も右にどうしてもずれてしまう。物理的にどうにもしようが無い問題なのだが、やはり映画館は中央一点で定位を調整しているのだろう。この一点に座らないとどうもダメみたいだ。

 

そうそう、最近のAVアンプでは「マルチポイント」という機能があって着座位置を複数計測して自動音場補正に反映する機能がついているが、この機能は基本的に音が悪くなるだけで何の効果も無いので使ってはいけない。

 

スピーカも映画館もそうだが、指向性のあるものの計測は「一点」しか有効ではない。

 

メーカーがなぜにこのように不要なマルチポイントなど言う機能を実装しているのかいつも理解できないのだが、とにかく音にとっていいことは何一つとしてないのは断言しておく。

 

AVアンプなどの調整もそうなのだが、あくまで着座する一点でのみ行い、たとえば二人で鑑賞する場合などは、その一点にできる限り寄るしか方法はない。力づくな解決方法だがこれがもっとも確実かつ効果的である。

 

映画館も同じで中央一点に寄らないと音場がズレる。この違和感が非常に大きいのだ。

 

また、久しぶりにちゃんと聞き込んでみれば、映画館の音はとてつもなく大きいなと気がついてしまった。そもそも自宅でこの音量を出せる人はごく限られているだろう。

 

映画制作会社指定の音量だと思うが、とにかく大音量で・・・。

 

ウチでは不可能な音量でさすが映画館だなと思ってしまった。

 

おそらくだがBDや配信時にはこれが自宅再生用に予め音量バランスを調整されているのだと思うが、本来の制作側の意図する音はとんでもない大音量を前提にしているわけだ。

 

と云うわけで久しぶりの映画館は楽しく、ホットドッグやらチップをたべながら、音質はともかくとしていろいろ学ぶことも多かったと書いておく。

 

amzn.to

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