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【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。

【コラム】 中華イヤホンレビューはなぜ「絶賛」が多いのか?

基本的なこと&オーディオコラム

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中華イヤホンの評価を見ていると、どうも「絶賛」ブログが多いのが気になります。

普通に考えればそんなことは絶対にありえません。

自分のお金を出して「買う価値」がある音響機器はそんなに数が多いわけが無いはずです。

 

というのも例えばヘッドホンの世界を見渡しても「5年10年と生き残っているヘッドホン」はほとんどありません。

有名な誰でも知っている大手の極一部のラインナップのみです。

ヘッドホン好きならそれらの名前のひとつくらいはいえるのではないでしょうか?

 

時間という「最も厳しい批評家」と対峙し生き残れるのは本当にごくわずかです。

 

にもかかわらず中華格安イヤホンのレビューなどを見るとたいていの場合、賞賛の嵐です。

良心的な人で「注意点」を書くくらいなものですが、これは明らかにおかしいと思っています。

 

これらの賞賛ブログを見ていれば「中華イヤホン」はみな名機だらけとなるはずです。

ですが現実にはそうはなっていません。

 

この「こぞって賞賛」をメインで支えているのが「販売店からのサンプル提供」となります。

もちろん自分で買われたレビューもありますが、中華の危険なところのひとつがこの「サンプル提供」や「実機の貸し出しレビュー」となります。

 

これが思いの外、数が多く、また検索結果を汚染します。

 

皆さんにもよく考えてもらいたいのですが、誰か友人に頼み込んでイヤホンを借りて、それを返却するときに第三者が居る場所で「酷評」できますか?

そんなことはなかなかできることではありません。

 

実際にサンプルを販売店からもらったり、頼み込んで貸してもらって「正当な評価」など下せるわけがありません。

勢いこれらの評価の多くは「絶賛」もしくは「それに近い賞賛」となるわけです。

ごくわずかに「気になるところ」を書くのが精一杯というわけです。

 

僕もいくつかのイヤホンは酷評していますが、代表的なところでeイヤホンが宣伝して売れまくったAuglamour R8などはその代表格でしょう。

このイヤホンなどはEイヤが自店の利益のために「絶賛して宣伝しまくり」、それに便乗した中華販売店が大量にサンプルを配布しました。

 

この話の本筋としては別にそういったサンプル品でも、貸し出し品でもそれ自体は問題ないのです。

そうではなく、「ダメな物をダメといえない」ところに大きな問題があるのです。

この結果、どうにもならない駄作をその価値以上の価格で「売りまくる」ということが巻き起こります。

 

そこに輪をかけて「自分で音の判断が難しい一部の人たち」が、裸の王様を称えるように集まってSNSで絶賛を広めるので、そこに向かって「いや、この音はダメだろう」というとプチ炎上状態になったりするわけです。

 

この問題の本質はそこに「サンプル品をもらったり」「実機を貸し出してもらえたり」「実機を大幅値引きで特別に安く譲ってもらえる」という「利益」が絡んでいるので話しがややこしくなるわけです。

 

しかも「販売店もブログ執筆者も共に利益がある」という構図となります。販売店は宣伝広告となり、ブログ執筆者はイヤホンが手に入り、更にブログにホットな話題を提供できるのでアクセスが増加します。

ここで注意しなければならないのは「損をするのは真面目に買った人」だけです。これが素晴らしいイヤホンを紹介しているのなら何の問題もないのですが、そうでないところが問題なわけです。

特に数万円の高額品イヤホンの初期レビューはほぼすべて「サンプル品」だと睨んでいます。幾つかサンプルを提供しても利益率が高いので販売店は痛くも痒くもありません。

影響力のある人に回せば元はすぐに回収できます。

具体的に例を挙げましょう。通常Aliexpressでのアフィリエイト利益が8%です。

3万円のものを5個売れば紹介者の利益は1万円となります。

どれほど「美味しい話」か分かると思います。

  

もちろん僕のいっていることが全部正しいなどと云うことはあり得ないわけですが、少なくとも「騙す」意図はありません。

自分で聴いて納得できなければその旨書きますし、そういう評価にしかなりません。

 

と云う訳なので、中華イヤホンの絶賛もしくは評価レビューには国産や海外大手メーカーとは違う「危険」が潜んでいますので、より深い意味での「深読み」の技術が必要になってくると感じています。

 

ただし、最後に書いておきますが、現状では1万とか5千円以下というクラスタにおいては、国産や海外製品は中華の優秀なイヤホンには全く太刀打ちできるレベルではありません。コストパフォーマンスという観点を取り入れたら、低価格品はもはや中華の独壇場と化しています。

それは間違いのない事実です。

 

 

catwalk1101earphone.hatenadiary.jp