【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。なお、無断転載不許可です。

2020-01-01から1年間の記事一覧

【レビュー】ベイヤーダイナミック T5P 2nd密閉型ヘッドホン テスラテクノロジー採用!!

ベイヤーダイナミックはDT990ヘッドホンに続いて二本目となる。 ドイツのブランドであるが、正直、あまりいい印象はない。何かこう突出したものが感じられなかったと云える。 オーディオは深さと高さが大事だと思う。 単に音がクッキリハッキリして聞きやす…

【レビュー】Unique Melody MAVERICK Ti

このUnique Melodyはたかが中華イヤホンでなんでこんな値付けができるのだろう? 中華qdcもそうだが・・・ Unique Melodyの方はとにかくドライバが複雑怪奇なのである。8ドライバーやら5ドライバーやらといいながら、低域にBAを被せたりと色々な事をやってく…

【レビュー】B&O Beoplay H8i ノイズキャンセルBluetoothヘッドホン

今回、読者の方からBluetoothノイキャンヘッドホン2本の音質評価依頼を受けたのである。 ひとつはshureのAONIC50 もうひとつがこのB&O Beoplay H8iである。 B&Oと云うブランドは「音質よりもデザイン重視」で昔からやってきているので、ピュアの世界では名前…

【レビュー】KOSS Bluetooth対応 Porta Pro Wireless

30年以上も数々の伝説的なゴミを出し続けるKOSSを代表するヘッドホンがPorta Pro である。 KOSSといえば安かろう悪かろうで、欧米にはこのようなとにかく安いけれども音も最悪というメーカが時々見受けられる。 アンプメーカー等もギリギリの低価格でとんで…

レビュー】Unique Melody MEST 中華ハイエンドイヤホン

先日、中華ハイエンドのqdcのイヤホンを聴いたが、こちらのUnique Melody MESTも中華のハイエンド。 中華でハイエンドなどおこがましいと思いながらも試聴してみた。 価格は本当に立派で17万などもはやイヤホンの価格ではない。 ドライバ構成も凄まじく、8ド…

【2020】クソイヤホンオブザイヤー受賞 INAIR M360 これは本物。

毎年恒例のクソイヤホンを決定するこの季節がやってきた。例年、数々のクソイヤホンがあるがその中でも特に酷いものを選定するわけだ。 今年はその中でも特に酷いクソイヤホンが現れたので安心したわけだが、コレはもう本当に言葉を失うほど酷い。 今年から…

【レビュー】JPRiDE Premium 1984 FREEDOMの音はハイエンドなのか?

JPRiDEというと当ブログの読者の間では話題沸騰中なのである。 なにしろホームページに書かれた宣伝文句が常軌を逸したすばらしい文言に満ちあふれている。 そのあまりの堂々たる自信にひかれて購入してみるのだが、出てくるのは文句ばかりである。 先日もDM…

【レビュー】qdc Dmagic 3Dイヤホンは本物なのか?

中華qdcのフラグシップイヤホンである。定価はなんと○○万円近い。 中華でなくとも「ほとんどボッタクリ」の価格設定だが、それをDDイヤホンで純粋な中華メーカがその価格で出すというのだから驚いてしまう。 なんと言っても中華である。 最近は価格の高い中華…

【レビュー】クリプシュ/Klipsch X11 

これでクリプシュのKG926ドライバを使ったXシリーズはすべて試聴を終了したことになる。 X20を初めとしてX12からX10を聴いてレビューを書き続け、KG926の本質に迫れたと思う。もはや926の新しいイヤホンは発売されないだろうが、今後はコレクターズアイテム…

【レビュー】Campfire Audio ARAはアンドロメダを超える夢を見るか。

見た目はアンドロメダとそっくりなのだが、こちらは7BAイヤホン。低域側に更に2BAプラスしている。 CAと云えばアンドロメダの評価が高いが、今回はARA/エラ。 なんだか価格がもうイヤホンの価格ではないので冗談で買える価格ではないだろう。その分失敗も許…

【レビュー】AKG N30

AKGのイヤホンはこれでほとんど聞いたことになる。 AKGは好きなイヤホンメーカのひとつだが、どちらかというと玄人好みでプロ仕様に近いと言える。 だいたい好きなイヤホンを聴かれてAKGを上げられるようだとマニア度も高くなったと言えると思う。素人さんが…

【レビュー】Final A3000 新ドライバを搭載したfinalの新作イヤホン

日本の誇るfinalの新作イヤホンである。 ほとんどボッタクリに近いような高価格イヤホンもよく出すブランドであるが、今回のふたつはボリュームゾーンを狙った価格帯で好印象だろうと思う。 読者の興味も高いブランドでさすがに日本を代表するメーカーである…

【コラム】ビジネスオカルトは話しをややこしくする【オーディオ】

オーディオとオカルトは切っても切れない縁がある。 まるで「陰謀論」に絡め取られていく知能のようにオカルトに傾倒するオーディオマニアは多い。 ケーブルで音が変わるだのDACで基音が変化するだのイヤホンで定位がでるだの何の根拠もなく、世界で誰も証明…

【レビュー】ATH-LS50 デュアルシンフォニックドライバ搭載イヤホン

オーディオテクニカのイヤホンは2本目のレビューとなる。 以前、上位機種のLS70の方をレビューしておいたが、今回は下位機種のLS50である。こちらの方が価格が安くイヤホンのボリュームゾーンに位置するので買い安いだろう。 オーテクについては、ファンの方…

【レビュー】shanling ME100

shanlingのエントリーモデルイヤホンであるME100である。 先日、ME500をレビューしたが、これが予想をくつがえす代物で、その流れを汲んで今回はエントリーイヤホンのME100の方にいって見た次第である。 というのもME500はあまりにも高い。 はっきりいって中…

【レビュー】Campfire Audio andromeda 2020 超高額イヤホンの実力を見る

遂にというか何というかマガジンをとりあえず好きなタイミングで書くために「単品売り」してから初めてのイヤホンレビューがCampfire Audio andromeda 2020である。 何しろこのイヤホン、とにかく高い。 しかもフルBAの多ドラである。 CAといえば以前1BAのコ…

【レビュー】グラド RS2e 現行eモデル新型ドライバの音

ここのところ集中的にグラドを聞き込んでいるが、それぞれのモデルでハッキリとした差があるのがおもしろい。 特にこのRS2eは現行eモデルの新型ドライバを搭載している。 聞き所はこの新型ドライバの音だと思うが、RS系は独自の特徴を付与されているのでその…

【レビュー】Grado Hemp限定モデルヘッドホン

非常に美しいモデルだと思う。 ハウジングに麻と従来モデルのメイプルをハイブリッドで組み合わせて、限定モデルとして9/10日発売したのがこちらのグラドHempヘッドホンである。 僕は木目も好きなのだが、特に好むのはオリーブの木目である。それに負けず劣…

【レビュー】FAudio chorus 日本限定3BAイヤホン

FAudioのchorusである。 3BAイヤホンらしいが、元のオリジナルは10万位するらしい。そのオリジナルのハウジングをアルミに変えたモノがこちらの廉価版chorusという事になる。 メーカーによれば「共振が少なくなった」というような事を述べているが、それは音…

【レビュー】KZ ZSTx 久しぶりのKZイヤホンを聴いた感想

久しぶりのKZイヤホン。 おそらくは一年ぶり以上だろう。 最近はノート版で世界のイヤホンを聴くことに主眼を移したのであえてKZに興味は無いが、個人的な理由でZSTxを購入してみた次第である。 辛口イヤホンノート版マガジンはこちらへ。 国産や海外オーデ…

【レビュー】SHURE AONIC3 1BAイヤホンの世界 shureは本気なのか。

2020年4月発売なので、できたてほやほやとは云わないが、昨今のBluetooth化するイヤホンの中で「今どき有線」を大手が発売するのは珍しいだろう。 事実上の有線からの撤退が相次ぐ中で、だいたい残るのは碌でもないメーカーになりつつある。 悲しいがそれが現…

【レビュー】 Etymotic Research HF5

ERのイヤホンであるが、なんだかレビューが凄まじく評判がイイ。過去のイヤホンではあっても名機は名機といえるので、そのレビューが本当なら「買い」だろう。 ERはなんだかんだと色々と聞いてしまったが、その感想はノート版レビューに譲る。 そのERの伝統的…

ノート版辛口イヤホン3周年記念特別セール開催

みなさまのご愛顧で無事に3周年を迎えることが出来た。 有料オーディオレビューというよく分からない道を切り開きつつ、世の中のステマと意味不明なオーディオポエムと戦ってきた。 そもそも世の中のオーディオレビューの結論がよく分からないのは、販売店や…

【レビュー】GRADO GW100 世界初のセミオープンBluetoothヘッドホン

相変わらず訳の分からないヘッドホンを販売するのが天下のグラドである。 なにしろセミオープンのBluetoothワイヤレスヘッドホンという世界初の分野を切り開くが、誰に向けて売ろうとしているのかも分からない。音漏れは従来のオープンタイプよりも60%軽減…

【レビュー】日本製イヤースピーカ INAIR M360

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu イヤースピーカというどこかで聞いたようなキャッチを持つ日本製イヤホンである。 「スピーカのように開放的」というコピーもまた笑いを誘う。 STAXがイヤースピーカというキャッチコピーを使うが、STAXは別格なの…

【レビュー】ETYMOTIC RESEARCH ER6

ETYMOTIC RESEARCH ER6である。今やかなりの入手困難品で中古市場でも滅多に見掛けることはない。 今回はそのER6のOEM版であるharman kardon EP730を読者の方からお借りすることが出来たので心して試聴させて貰った。 こちらのER6は周波数特性図からはほぼER…

【レビュー】shanling ME500 中華ハイエンドイヤホンの努力

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu DAPでおなじみの中華メーカーshanlingの作ったイヤホンである。 DAPメーカーなのでイヤホンを作る実力があるとは思えず、単なるどこかのOEM品であろうと思ったのだが、悪質なDAPメーカになると、そんなものでも10…

【レビュー】QDC 1LE 中華ハイエンドイヤホンの現在地

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu 手に持った瞬間に驚いたのだが、ハウジングが眼を射るようなキンキラキンなのである。24Kメッキを施したというそのイヤホンは中華のハイエンドメーカーであるQDCの限定生産品で有り、世界で888台限定販売されたも…

【レビュー】KOSS UR/40ヘッドホン

1958年に創業したアメリカのヘッドホンメーカーである。今回は初めてKOSSのヘッドホンを聞いてみるわけだが、一体どういったものなのか皆目分からないままだった。 たまたまノート版読者の方がお持ちのものを借り受けたのだが、ヘッドホンで一万円以下という…

【レビュー】ゼンハイザー HDVD800 ヘッドホンアンプ その高き壁

ヘッドホンアンプを買って見たのだが、デジタルアンプだと勘違いしてしまった。 これはアマゾンが悪い。 たまたまアマゾンを見ていたら「デジタルヘッドホンアンプ」とかかれている。ちなみに下位のHDVD600はアナログとかかれていたので800の方はデジタルア…