【レビュー】shanling ME100
shanlingのエントリーモデルイヤホンであるME100である。
先日、ME500をレビューしたが、これが予想をくつがえす代物で、その流れを汲んで今回はエントリーイヤホンのME100の方にいって見た次第である。
というのもME500はあまりにも高い。
はっきりいって中華でこの価格では二の足を踏む値段であるだろう。いや、中華でなくとも国産でも高すぎだと云える価格である。
こんなものを創立30周年のメモリアルイヤーとかなんとかいって販売してしまうのだから、それなりに力を入れて開発した物だろうと思うのだが、ME500に関しては得るものが非常に大きかった。
そこで今回はME100である。
こちらの価格はまだ納得できる。
良いものであれば価格的にも内容的にも掘り出し物となるだろう。特にエッジの出方と低音に関しては注意して見ていきたいところ。
中華は特にここが鬼門になりやすい。
このshanlingというメーカーは格安系のDAPはあまり質が良くないのでオススメはしないが、イヤホン開発に関しては今回のメモリアルイヤーに合わせてそれなりの人を招聘した可能性が高い。
少なくとも思い込みの激しいずぶの素人さんが作り込んだ音ではないと思う。キチンとオーディオで経験を積んだ方が関わっている音である。
【国内正規品】 SHANLING ハイブリッド デュアルユニット カナル型 イヤホン ME500 8芯 着脱式 MMCX ハイブリッドケーブル
- 発売日: 2019/09/27
- メディア: エレクトロニクス