【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。なお、無断転載不許可です。

【レビュー】パイオニア Pioneer SE-CH3T 【奨励賞受賞記念】

 

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ノート版2019年イヤホンランキングで、低価格部門で奨励賞を受賞したパイオニアのSE-CH3Tです。

 

何とか日本製イヤホンを盛り上げたい、などという大それた野望はありませんが、少なくとも帯域バランスが大きく低域過多に傾き、音を派手にして誤魔化し、1BA+1DDという2ドライバ構成で大した音も出せない中華を聞くよりも、できれば「まともな日本製イヤホン」を聞いて欲しいと言う願いから、この記事も無料版の方に公開致します。

 

これもひとえに支えてくださるノート版読者のおかげだなと感謝しつつ、出来ればこういった低価格ながらも「まともな」イヤホンがもっと盛り上がって欲しいと思います。

 

ハッキリ申し上げて、実売2千円台という驚異的な安さながら、このパイオニアの低価格イヤホンはかなり良いもので、何よりも低音過多にならず、3千円以下ではゴミしかないという日本製イヤホンでは異例の出来の良さ。

 

細かく聞けば当然不満もあるでしょうが、では3千円以下でこれだけまともなイヤホンを他の日本メーカーが出しているかというと答えられる人は少ないのではないかと思います。

 

Pioneer SE-CH3T。

こんなに安いのに、こんなに頑張っているのも中々珍しい。それでいて日本製イヤホンならではの真面目な音を実現したもので、3千円以下ではダントツの出来映えで、できれば初心者こそ、ワケの分からない派手な中華ではなく、こういったものからイヤホンに、オーディオに取り組んで欲しい。

 

最後に、こういったイヤホンはスマホではなく、ちゃんとしたDAPを使って欲しいのですが、学生さんなどは後の楽しみという事でも良いでしょう。音がキツいと感じる場合、とくにそうです。

 

それでは、お楽しみください。

  

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以前聞いたパイオニアのCH9Tの自社開発ドライバに「可能性」を見たので、パイオニアには興味を持っていました。

ただ国産の格安系のイヤホンはどこかしらに問題があり、どれを薦めるのもイマイチで3000円以下で探すのなら帯域バランスなどは正しくはないが中華から物色するのが選択としては面白い、と云うことになります。

CH3は大手ブランドの格安イヤホンとしては異例の新素材ドライバーを使っていて、デザインも奇をてらったものではないオーソドックスなのも好印象だったので購入してみた次第です。

 

【Pioneer SE-CH3T スペック】

モデルナンバー  Pioneer SE-CH3T
■ドライバー 1DD/5.5mm グラフェンコート
■感度102db
インピーダンス16Ω
■周波数特性 8Hz ~ 40000Hz
■コード長1.2メートル

ハウジング外径6.8㎜の小型ハウジングを採用。装着感は非常によい。スペックの下側8hzからというのは非常に疑問。別に出ていないわけではないと思われるのですが、聞こえにくい。

グラフェンコート採用という事ですが、バーンイン開始直後の音色が独特で、ユニークな音色を持ちます。10分ほどで収まるので、バーンイン全体では30分も回せば十分かと思われます。

ケーブルのタッチノイズが非常にうるさいです。

 

【Pioneer SE-CH3T 音質】

 

ドライバーはウォーム傾向を帯びています。少し暖かい音質でしょう。

帯域バランスは完全な中高音域向けですが、価格を考えると非常に素晴らしい。低音側、特に重低音とそれに近い音が極めて出にくいのですが、バランス自体はモニター系リファレンスを彷彿とさせるもので、本当に良く出来ています。

低音系は50hz未満の部分の音が少し出にくく、低音の下側がしっかりと出てこないところがあるので低音が少し軽めになります。低音のエッジそのものは量を考えれば納得と言いたいところですが膨らみは結構大きくて緩めではあります。

ボーカルフラットは中の上。音色もナチュラルでそれなりに詰められている音、どんな音源でもキチンと前に出てくるので十分です。

エッジの出来映えもとても良い。特にエッジうんぬんの前にこのCH3は音が柔らかい。とても柔らかいチューニングが施されていて新素材にありがちな音の不必要な鋭さが押さえ込まれていて非常にレベルが高い。

強いて言うのならカルボアイの音を重低音系を少し減らしてエッジのレベルを上げて音を全体的に柔らかくしてボーカルを前に出させたかのような音。この音だと高域系もフラットもしくはハイ下がりではないかと思われる音なのですが、本当に素晴らしい出来映え。

最後に重要な使いこなしを書いておきます。

このCH3は小音量に極めて弱く、ガクンと分離が落ちます。もともと音が柔らかいイヤホンなので分離の性能が高いというわけでは無いのですが、それでも小さな音量時には分離が極端に悪くなる傾向が見えます。

最高の音を出すためにはちょっと高めの音量で楽しむ事が前提です。これはとても大事なことなのでCH3を使われる方は常に少し大きめの音で楽しむ事を推奨しておきます。ちなみに分離が落ちて、音が全体的にボケているときはもう少し音量を上げて様子を見て下さい。

 

【Pioneer SE-CH3T まとめ】

このイヤホン、小音量に極めて弱いので音色やバランス、また分離なども大きく劣ってしまうのですが、音量高めの場合の性能は驚くべきもので、おそらく国産の3000円以下のイヤホンでは今まで聞いた中ではもっとも良く出来た音です。

国産で3000円以下というとどれもこれも碌でもない出来で、ALPEXの1000円イヤホンが比較すれば最も良く出来ていたわけですが、パイオニアのCH3はそれを凌ぎます。

中華を含めてもこれほどリファレンスに近い格安系イヤホンでフラット系の音はほとんど聞いたことがないので、ちょっとした衝撃がありました。

このイヤホンは完全なモニター系イヤホンで、そのバランスの良さ、チューニングの確かさなど自信を持って推薦しておきます。

ドライバーというかチューニングというかが極めて小音量に弱いのが難点ですが、キッチリ音量高めに取った音は極めてレベルが高い。

もちろんその音は音色のグレードが高いという訳ではないのですが、3000円以下のモニター系の音と考えると異例の出来の良さ。価格は高くてもリファレンスと言えるイヤホンは少ないので、このCH3は数少ない本物の低価格リファレンス系イヤホンとして使えるでしょう。

総合評価〇 (音量高めの場合)

追記

この価格ならもっと評価されても良いイヤホンです。音の傾向がそのままモニター系なので、カルボアイとの比較をもう少し詳細に行っておきます。

【低域】

量はカルボアイとほとんど同レベル。エッジの出来映えとタイトさ、また低音を構成する帯域の下側がカルボアイの方がしっかりとしているので低域の出来映えそのものはCH3の方が劣るでしょう。重低音もカルボアイはまともに表現できませんがそれよりも更に劣るでしょう。

【中域高音域】

この部分に関して基本的な音質はCH3の方が優れています。そもそもエッジの出来映えで言えば極めて日本的な音を出すカルボアイがちょっと酷すぎるのですが、CH3はかなりエッジがマイルドです。全体的に非常に音が柔らかいのですが、これは高域側がかなり落ち着いた音を出すのでそのせいもあるかと思います。

ボーカルもCH3の方が前に出ます。

ただし、分離に関してはカルボアイよりも劣ります。音量を大きめに取ると遜色なくなるのですが、それでも分離が弱いように感じる場合、音がもともと柔らかめなのでそういう風に感じてしまう、という事が大きいかと思われます。

総体的に見て「低域側が弱い」という事を除けば、よりフラットな特性を持つのがCH3であると思います。この為、音がちょっと地味目に感じますが、特性の良さは3000円以下ではあり得ないレベルであると判断します。試聴できる方は一聴する価値はあるでしょう。ただし、音量は高め高めから始めて徐々に落としながらテスト試聴すると良いでしょう。

 

パイオニア Pioneer SE-CH3T イヤホン カナル型/ハイレゾ対応 ブラック SE-CH3T(B) 【国内正規品】

パイオニア Pioneer SE-CH3T イヤホン カナル型/ハイレゾ対応 ブラック SE-CH3T(B) 【国内正規品】

  • 出版社/メーカー:イオニア(Pioneer)
  • 発売日: 2018/03/09
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

 

 

中華イヤホンのサクラ度を調べてみた

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いま、世間ではアマゾンの「やらせレビュー」が問題になっています。

 

そこで対抗する意味でもいま話題になっているのが「サクラチェッカー」。

 

使ってみた方も多いのではないでしょうか?

 

 

知らない方やまだ使っていない方、それから「中華イヤホン」を購入しようとしている方はまずはサクラチェッカーでの点数とサクラ度を確認するクセをつけ、一呼吸置いてから買うようにしてみましょう。

 

 

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はい。

まずはTRN V80。

 

サクラ度は60%。

 

 

次にイギリスのRHA CL750。

 

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はい。

英国のRHAはサクラ度0%。

 

では次に中華ケーブルを。

YYX4744 リケーブル 8芯

 

 

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うーん。

サクラ度は80%

 

ほぼ全部さくらじゃねーか。

 

 

このサクラチッカーは意外に使えます。

 

https://sakura-checker.jp/

 

 

note.mu

 

【2019】クソイヤホンオブザイヤー artio CR-M1

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今年も遂に毎年恒例のクソイヤホンオブザイヤーの季節がやって参りました。

この1本を選ぶのに心血を注いでいるわけですが、今年は候補が2つほど。

 

年々レベルが上がっているのか、簡単には受賞できません。

 

ですが、まぁ、ダントツというか何というかで・・・今どきこんなしょうも無いイヤホンを出すか?

 

それも1万以上で・・・。

 

バカなんじゃねえのと思いつつ、コレはもう音楽でもなければ音でも無いなと感じ入りました。

 

オーディオの長い人はこういうものに決して騙されないのですが、スピーカーの音を再現したという訳の分からないキャッチコピーとともに登場したartioのCR-M1。

 

読者様から評価して欲しいとのことでお借りしたものですが、あまりの酷さに泣きながらゴミ箱に捨てようかと思い、すんでの所で思いとどまりお返し致しました。

 

このレビューはノート版のものですが、お借りした人に許可を得てそのままこちらの無料版の方で一般公開させていただきます。

 

それではお楽しみくださいませ。

 

ちなみに12月にはこちらのイヤホンは「全国一般販売」が盛大に開始されます。

 

note.mu

 

Eイヤで2019年11月22日から販売される日本のartioというメーカーが作った「スピーカーのような聞こえ方を再現する」というイヤホンです。

正直、あまり興味はありませんでしたが、読者の方がクラウドファンディングへ参加したので出来上がったイヤホンを判断して欲しいとのことで送ってくださいました。

【artio CR-M1スペック】

モデルナンバー artio CR-M1
■ドライバー 1DD/10mm
■感度106db
インピーダンス30Ω
■周波数特性 20Hz ~ 20Hz

ハウジングがかなり大きめです。装着感は悪くありませんが、このイヤホンはそういった事はどうでも良く、出てくる音がどうなのかがすべてでしょう。

スピーカーの音を再現する、という意味不明なうたい文句と共に登場しましたが、普通に考えれば「情弱」というか素人さんを騙す気満々の感じがいやらしい。

実装された音響技術(爆笑)は実際の音で判断したいと思います。

 

【artio CR-M1音質】

まず帯域バランスは異常な低域ブースト

それもメチャクチャな低音でブースト量は+10程度かと。もはや比較する物がないほどの異常な低音ブーストなので正確に判断できませんが、中華でもこれほどブーストされたデタラメなバランスのイヤホンは見たことがありません。

その低域もまるでデタラメ。

階調は不明瞭でエッジは熔けて無くなり、ただただ低音らしきものが異常なブーストで出てくるだけとなります。

基本的な傾向はウォーム。

音にクリア感はなく曇ったような音で明瞭度が極めて低い。

帯域バランス的に低域の異常ブーストのおかげでボーカルが奥に引っ込みます。

それから音の出方や音色が普通のイヤホンのそれではなく、中高音域は一聴するとキレイめに聞こえはするのですが、よく聞けば聞くほど「まともなイヤホンの音」ではなく、まるでおかしい。他の一般的なイヤホンの音の出方からかけ離れた音がします。

特にピアノの音などきくと酷い。

これでは素人さんを騙した、と云われても仕方がないでしょう。一昔前のゲーミングヘッドセットのような音で、もはやこれは音楽では無いと云えます。

敢えて言うのならDSPを使ったような音でまともな音ではありません。全くの不自然な音だと言えるでしょう。

 

【artio CR-M1まとめ】

スピーカーの音場を仮想的に再現したなどと宣伝するのが最初から怪しさ満点であり、こういった文句を売り文句として使った時点で「まともなイヤホン」とはとても言いがたいと言えます。

最初にこのイヤホンは読者の方から「クラウドファンディング」に参加しました。というのは聞いていて「とても楽しみにしていた」のは知っていたのですが、僕としては「日本製で無名メーカー、しかも訳の分からない技術に1万以上の価格」普通に考えれば怪しすぎる、と申し上げました。

おそらくそう言われて気分が良いわけはなかったのですが、まともな技術やチューニングを持ったメーカーがこのようなまるでDSP技術をつかったようなイヤホンなど販売するわけがなく、デタラメも良いところ。

音もまるでデタラメで、特にピアノの音など原音とかけ離れたもので単におかしいと云えます。

帯域バランスも完全にデタラメ。低音のブースト量が並の中華を超えていて日本イヤホンではこれまで聞いた中ではもっとも低音量が多く、もはやこれは音楽ではないといえます。

このartioと云うメーカーはとてもまともなメーカーではなく、仮想5.1chのゲーミングヘッドホンでも作った方がまだ良かったかも知れません。ゲーミングヘッドホンならこれほどデタラメな代物でもそれほど文句は出なかったでしょう。

総合評価✖ 

不自然な音で低音もめったやたらに質が悪く超絶ブースト気味。デタラメもいいところ。これは音ではない。こんなものを聞いていたら耳が腐る。結局のところ、このイヤホンを聴いて宇宙の広さについて思いを巡らせ、人生ってなんだろうなと半笑いで人に問いかける、そんなオシャレなイヤホンです。

追記

音の悪さだけで云えばwestone30の方が一聴して酷いのですが、こちらのM1の方は経験の浅い人は低音以外は聞けないことはありません。

DSPのような音なのでよく聞くと「おかしい」という事になり、音の出方ひとつ取っても普通のイヤホンのそれではなく、不自然もいいところ。

ただこれを2019年に新発売するというのがとてもオシャレ。

オシャレすぎて2019年クソイヤホンオブザイヤーの筆頭候補です。

うーん、artioの開発者というかサウンドエンジニアは耳が聞こえているのでしょうか?それともこれだけがデタラメなのでしょうか

追記

意外に反響があったので更に思うことを書いておきます。無料版でも書きましたが、この技術も「亡霊」のようなもので定期的に忘れた頃「新技術」という触れ込みで現れるので、オーディオの長い人は「またか」と云う感想を持つと思います。

僕が初めて見たのはもう10年以上前だとおもいますが、その時は「ヘッドホンアンプ」に使われていました。

左右のチャンネルに音を少しずつ流し込むのでどのヘッドホンにも立体感が出る、と云う触れ込みだったはずなのでたぶん同じようなものです。

当然まったく売れませんでした。

雑誌で見たのですが遂に実物にはお目にかかれず、あっという間に消えたと思います。

何度も言っていますが、オーディオというのは研究され尽くされているので新技術等と云うものはまず持ってありません。

そもそもartioの云うように音の位相や帯域やレベルをいじってしまえばそれはもうある意味単なるAVアンプのようなものであって、当然音は劣化します。

AVアンプの音が最近良くなっているのは「そもそも最初からロスレス音源をそれ向けに作り込んでいる」からであって、単なる2chの音をいじくれば音は単純に劣化するだけです。

なので音が綺麗になるようにいじくって誤魔化すわけです。

ですので経験のある人が聴けば当然のことながら「不自然さ」を感じるわけで・・・一般的なイヤホンとはかけ離れた鳴り方になってしまうのも当然と言えましょう。それに音源はそもそも2ch向けのものを無理にいじるわけで良くなる道理がありません。

HUAWEIスマホタブレットをお持ちの方がいればDSPであるSWSモードというのが実装されているのですが、それをONにすると途端に綺麗で不自然な音になるのが分かると思います。アンドロイドスマホも素の音がメチャクチャ悪いのが普通なので、DSPを入れて誤魔化して売っているわけです。

こちらのM1も似たような音です。少し効果が弱めになっている印象があるとは言え、普通の音ではありません。

オーディオの歴史を知る、と云うことは2度騙されることがなくなるのでしっかりと憶えておきましょう。

 

 

 

 

 

【レビュー】RHA CL1 ハイエンドセラミック機とは何か。

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既にディスコンとなっている名門RHAのファーストセラミック機。

 

このセラミックは本来の音を出してやるまでに作法があるので、世の中の大半の人が名門ブランドが調整したセラミックの凄さというのは味わえていないでしょう。

 

この音を聞く限り、セラミックという素材は「単独」で使うべき。

 

元々音色が合わない筈で、なおかつ倍音の出方も大きく違う。

 

そういう意味ではセラミック本来の音を追求するRHAの使いこなしは見事の一言。

 

セラミック機は投資して手間をかけて追求する価値のある音を出すのですが、その音に到達するまでに聞くこちら側にも覚悟が要求されます。

 

 その不親切なRHAの覚悟にこちらも応えてやらなければなりません。

RHAはこちら側に媚びたりはしないので・・・・

 

常に挑戦し、誇り高き場所に立つ、それがRHAのセラミック。

 

それから現行のセラミックCL750も再販状態のようなので、これは1本手に入れておくべき。鳴らし切る覚悟があるのなら。

 

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2019年ベストイヤホンランキング発表 

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一年の節目として、遂にこの時が来ました。

この一年聞き込んだ数々のイヤホンを勝手にランキングするこのコーナー。

 

一年の総まとめとなっています。

 

ノート版ブログ読者にとっては順当なものだと思いますが、奨励賞は意外かもしれません。

 

当ブログは忖度無しのガチなので、例え商品提供されてもその旨明記した上でボロクソなど当たり前。読者から借りても紹介を受けてもダメなものはダメ。

 

音がしょうもないものはもちろんオーディオの最低限のルールを破るものも罵倒してしまう。

 

そんな辛口レビューの集大成がこのランキングです。

 

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【緊急】アマゾンでゼンハイザー599SEヘッドホンがセール中

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【緊急】アマゾンでゼンハイザー599SEヘッドホンがセール中

【緊急】アマゾンでゼンハイザー599SEヘッドホンがセール中

 

大事なことなので二度言いました。

 

先ほど、ノート版読者の方から連絡を頂きまして、なんとゼンハイザーの599SEヘッドホンがタイムセール中。

 

安い!!!!

 

 599SEは天下の599ヘッドホンのアマゾン限定版。

 

つい先日レビューしましたが・・・

 

欲しい人は急げ。

 

  

catwalk1101earphone.hatenadiary.jp

 

【レビュー】intime 轟GO 重低音イヤホン

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SORA lightをレビューしてから随分経ちますが、そろそろ次のモデルに行くかと思ったのでいつもの自作備忘録さんにアドバイスを受け、轟はどうですか?ということでレビューに行くお約束をしていましたが、なんだかんだと他のブランドに浮気をしていたりして、先日、やっと購入できました。

 

こちらのモデルはVST2とかいうセラミックドライバーを同軸で配置しています。

 

正直、僕個人はRHAなどのようにセラミックは「単体のドライバ」で使うべきだと思っていますが、そうしないと中々コントロールが難しいのがセラミックという素材です。

 

音色や倍音が通常のドライバと整合しなくなる部分が出てくるので、それを無理になんとかするよりもRHAのように単体で使ってしまった方がアンプ側での倍音制御が楽になるからです。

 

音色の不統一による問題も発生しません。

 

このintimeと云うメーカー、僕はエントリークラスで戦うべきだと思っていますが、どうにもこうにも価格を上げてきているので・・・最近では実売2万くらいのイヤホンも出しました。

 

こちらの轟も1万円台前半。

 

これまでの傾向からいえば、日本製で1万以上は相当に頑張らないとただただ厳しい。

 

さてどうなることやら。

 

 

 

 

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【レビュー】ゼンハイザーHD598/599の音の正体を明らかにする。

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オーディオ史上に燦然と輝く名機のひとつがゼンハイザーのHD650です。僕も長い間聞き込んでいますが、ちょっとしたクセというか二律背反的な問題を抱えているので、あくまでモニターリファレンスという使い方となります。

 

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ただどういう聞き方をしてもその素晴らしさは色あせることがなく、実に良く出来たものでしょう。ひたすらマニアックな音がするので、実際のところ単に音楽を純粋に楽しむと云う用途では迷いがあるのも事実なのですが・・・。

 

ゼンハイザーの場合、ヘッドホンで真骨頂を見せてくれるというか、ドイツらしい真面目さにプラスしてちょっとした遊び心を入れてくるので、同じように「真面目な日本人」が設計したものよりもやはりベースとなる実力が違うと感じます。

 

そんなゼンハイザーですが低価格ヘッドホンは日本のfostexOEMであり、純粋にOEMされた低価格ヘッドホンの場合ゼンハイザーの音とは云えないのではないかと思ったりもします。

 

そんな中でロングセラーの599の音を650とじっくりと比較しましたので、レビューしておきます。さて、599の音の正体はどんなもので、どのように650と相違するのかというで点を明らかにすることにより、599を解体したいと思います。

 

また599はなぜかゲーミングヘッドホンとして使われる方も多いのですが、簡易的に定位などの出方もチェックしたいと思います。

 

ゼンハイザーHD599。

 

買う価値はあるのでしょうか?

 

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【レビュー】DENON AH-MM400EM密閉型ヘッドホン

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 デノンの密閉型ヘッドホンです。折りたたみ機構を備えているので持ち運びに便利なようにコンパクトになります。

 

昔からデノンのヘッドホンはfostexあたりのOEMを受けていて、ものによっては世界的にも非常に評価が高いのですが、僕は密閉の音というのを認めていないので、やはりどうしても中高音域の品質が下がるのが耐えられず、また低音と云っても量が多いばかりで質が伴いなわないケースも多く、密閉であれば低音域のクオリティはそれ相当のものを見せて欲しい、と思っています。

 

このMM400EMヘッドホンは価格から考えれば「エントリークラス」ということになるでしょう。どこまでがエントリーか正直悩ましいのですが・・・

 

昨今ではブームに乗り、やたらめったらヘッドホンの価格も上がってしまっているのですが、ヘッドホンもまた進化しませんので、15-20万以上のヘッドホンは極一部をのぞいてそのほとんどが「ボッタクリのプレミアム価格」と考えて差し支えないでしょう。

 

イヤホンとは違い、まだ数を聞き込んでいないので価格的な分水嶺がどこにあって、どの程度のクオリティでだいたい頭打ちなのか判然としませんが、ヘッドホンではHD650をリファレンスとしてラックスマンP-1uアンプを使って音の判断をしていますので、そこは明確にしておきます。

 

 

 

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【レビュー】artio CR-M1 スピーカーの音場を再現するイヤホン(爆笑)

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www.youtube.com

 

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クラウドファンディングで2000万近くを集めたという日本メーカーのartioが開発した「新技術」満載のイヤホンです。

 

2019年11/22日からEイヤで専売が始まるようですが、しばらく前に購入した読者の方から音を判断して欲しいとのことで送られていましたので、聞いておきました。

 

Eイヤ専売というと、かつてR8と云う中華のゴミイヤホンをその恐るべき宣伝力で絶賛しまくり売りまくったという悪夢のような過去があるので、こちらのイヤホンも同じように「売り切る」つもりなんでしょう。

 

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一応、読者の方からこちらのartio CR-M1もノート版にてレビューして欲しいとのことなのでそちらでレビューしますが、できれば「購入予定」の方は目を通していただきたいと思います。

 

一言で云いますが、オーディオには「地道な正攻法」しかありませんので、「新技術を実装」などと云われても、過去100年近く歴史のあるオーディオという趣味で既に音響技術的に新しい発見などあるわけがなく・・・・・

 

このartioと云うメーカーも日本製にしてはラインナップが高すぎ、また謎の仮想音場DSPぽいうたい文句など、正直に申し上げて、怪しさ満点です。

 

それでも音が良ければすべて良しなのですが、そう簡単にはいかないのがオーディオの難しいところなので、実際に聞いたartio CR-M1の音をレビューしたいと思います。

 

LRチャンネルの音を少しずつ左右に流し込む、と云うことですが、この技術は昔からあるものです。確かヘッドホンアンプでもありましたし、ヘッドホンでもありました。

評価されたというのはきいたことがありませんが・・・いつもスグにすたれる「新技術」です。

 

ヒント。

現在、年末のお楽しみ、2019年クソイヤホンオブザイヤーの候補を探しています(笑)

 

note.mu

*1:注記 Eイヤ専売ではなく、全国一切販売が始まるようです。