有料レビュー
前回、読者様からレビュー依頼で送られたfiioのイヤホン2本のうちFH1は既にレビュー済みだが、今回はハイエンドラインのF9proイヤホンのレビューである。 このイヤホンは読者様が「とても良い」とのことで僕の方に評価を依頼してきたイヤホンだ。この方とは…
グラドのラージパッドの限定版である。 グラドの音は既にハウジングでだいたいどのような音の傾向があるのか掴めてしまったので、聞く前に大まかな方向性は分かるのだが、やはりチューニングの細かいところは聞いてみないことには分からない。 このチューニ…
note.com ag cotubuの音質をレビューしたが、ここに使われている。クアルコム3040チップについて大きく見解を変えることになったので、ノート版記事を一部分だが無料公開しておく。 この3040チップはどうも従来のBluetoothのチップ認識では読み解けないよう…
最近は才能も無いのに写真を撮ることに夢中になっている。 もともとはsigmaのフォベオンセンサー機のマニアであるが、オーディオとは違ってこちらは解像度を重視しているので、もう10年くらいsigma一筋である。そのためDP2xというとんでもなく使いづらいコン…
余談ではあるが、こういったブログを書くためにメカニカルキーボードを昔から使っている。僕は日本語配列のものが好きなのでそうなると必然的にコルセアのキーボードを選ぶのだが、業界ではrazerのメカニカルも有名ではある。 もちろん僕も使っているのだが…
ゼンハイザーの開放型ヘッドホンHD555のレビューである。 こちらは古い機種になるがエントリー型のゼンハイザーの音を知るにはちょうど良いのかも知れない。後継機としてHD558がその後に出て、最新の後継機はHD560Sということになろうか。 555と558はたぶん…
STAXのSR-303エントリー静電型ヘッドホンのレビュー依頼を受けたので今回は303のレビューを上梓しておくことにした。 303と云えば既に終売であるが、STAXのエントリー機であるので、その後に幾つか続いている静電型エントリーヘッドホンの道標にはなるだろう…
時々、読者の方からの依頼でTWSイヤホンを聴いたりするのだが、こちらもそのひとつである。 TWSイヤホンは流行でもあるので、いまや猫も杓子もTWSイヤホンだ。 Bluetoothの音がまだ完成されていないのにもかかわらず、アップルがTWSを売り始めた頃から一気に…
もうBluetoothの時代になりつつあるが、有線で頑張っている日本のブランドである。 このintimeは僕の感覚だと値段が安いイヤホンの方が出来がいい気がしてしまう。 エントリークラスのようなイヤホンでこそ真価を発揮するようにも思うのだ。 どうもサウンド…
久々のDAPレビューである。 そろそろリファレンスとしているX1の設計が古くなってきたと感じていたので、shanlingを試してみた。 この手のDAPは才能とかよりも単にストレートに音を出して欲しいのだが、オペアンプを使われてしまうとかなりカラーが出やすく…
あのKG926ドライバを使ったX11イヤホンと同時期に発表されたKG417ドライバのX4である。 天下にその名を轟かすクリプシュイヤホンの伝統の1BAイヤホンのひとつであるが、最近の926とは違うドライバを使っているのがX4だ。 これまでKG926からKG623まで一通り聞…
世界のB&Wが放つBluetooth専用ヘッドホンである。 スピーカを嗜むものでB&Wの名を知らぬものは居ないだろう。日本のオーディオ界隈でもリファレンススピーカの地位を確立しているわけで、オーディオショップでもたいていの店でB&Wはおいてある。 僕個人はB&W…
campfireaudioのイヤホンは既に何本がレビューしているが、話しによると終売も速く、売れなければドンドン廃盤と化すとのこと。 こちらの2020dradoは前モデルdoradoとドライバ数が既に違い、2020は1dd/1baのハイブリッド2ドライバモデル。 どちらかというと…
ノート版で遂にローゼンクランツの実力を確認しておくこととした。 このブランドはいつ見ても笑ってしまうのだが、偏見を排してレビューしようと思う。 このイヤホン、こんなに高いのにイヤーピースすらついていない。 どこまでも自信満々のメーカーである。…
hifimanと云うとヘッドホンが有名だが、このメーカーは初期の頃にだいぶ派手にインフルエンサーに商品提供してレビューを書かせていたのでイマイチ信用できなかった。 今回、イヤホンのミドルクラスをレビューすることにしてみたが、結果はお楽しみに。 HIFI…
ノート版で2本目をレビューした。 中華の1DD/2BAのイヤホンとなる。 前回はchorusだったが、今回はscale。 FAudio Scale FA-2293 有線 カナル型 高音質 イヤホン FAUDIO Amazon note.com note.com
遂に天下のRHAの「完全ワイヤレスイヤホン」を聞くことが出来た。 僕個人は完全ワイヤレスなど微塵も興味は無いのでどうでも良いのだが、世間はそうではないようだ。 この点については僕の方が「ズレている」のだろう。 だいたいこんなものを使うと面倒で仕…
AKGのイヤホンとヘッドホンは幾つも聞いてみた。 アニメファンだと「けいおん」に使われたといか云うK701/K702系のヘッドホンが有名だろう。だいぶ早い時期にK701は聞いてみたが、今から考えると701系の音は非常に特徴的だ。 空間の描き方が特有なのが701系…
中華qdcのイヤホンである。 こちらはリンクを見て頂ければ分かるとおりの「高級イヤホン」であって、声を大にして云いたいところだが、価格が高すぎると思う。 中華イヤホン最大の問題は、リセールバリューが極めて低くなると言う一点に尽きる。 これが国内…
先日、E500バイノーラルイヤホンのレビューをしたので、その勢いを買ってVR3000イヤホンを購入してみた。 個人的にはあまり興味のある分野とは言いがたいのだが、なんでも経験してみるのは悪くない。もともと多趣味な人間なので、バイノーラルとやらを1度く…
www.phileweb.com パイオニアという会社は、いまはカーナビなどでも有名だが、もともとは「スピーカを作るために設立された会社」である。 ソニーはラジオなどから始まりいろいろと手を広げてスピーカなどもやってきているが、たいていの会社は道の途中で寄り…
イヤホンの世界ではなかなか安くて見事なモノもあるソニーだが、ヘッドホンはモニター系を得意としているのだろう。 スタジオモニターとして有名な900STが基準となるのだろうが、これはだいぶ前にノート版にてレビューしてきた。オーデイオマニアにはあまり…
つい先日のことだろうか、クリプシュのX5イヤホンを手に入れたのでそのままノート版にレビューさせて貰った。 X5はKG623ドライバを使用しているのだが、同じ623を使用しているのが今回レビューするX7である。X5にレビューに関しては以下のリンクを参照してい…
名機KG926はオーディオ界に燦然と輝くドライバであろう。 クリプシュはこの音を大切に育ててきたと思う。 そのKG926ドライバでBluetooth化に取り組んだのがこのX12 Bluetooth Neckbandだ。 手に持った瞬間に非常に高いクオリティを感じることからも製品自体…
つい先日、ウッドドライバを使ったイヤホンを聴いたのである。 JVCは随分長い間ウッドドライバを追求し続けているが、非常に特徴的な音色を持つので一芸に秀でているタイプド云える。 だがそれはイヤホンでの話しだ。 スピーカの音も聞いたことがあるが、あ…
JVCのウッドドライバはこれまで2本くらい聞いてきたような気がする。だが手元には1本もない。 JVCは日本ブランドの中では特に独特で聡明なのであるが、どうにもウッドドライバを使いこなしているとは言いがたく、悪くは無いが別に良くもない、と云うのが正直…
2008年発売のクリプシュimage X5イヤホンである。 当然のことながらクリプシュお得意の1BAであるが、X10シリーズのメインドライバであるKG926とは違うKG623ドライバ搭載である。 もともとX10と同時期に発売されたのだからいまから12年以上前のイヤホンである…
以前、偽物だらけのクリプシュのX10について個人的に「真贋鑑定」を行うよ、という話をしていた。これはウチの読者様が安心して本物を聞いて欲しいと言う願いからだ。 僕としてはクリプシュのX10シリーズは「信頼できるオーディオ販売店から買え」と口を酸っぱ…
noble audioのイヤホンである。 お初であるが、読者の方によると「音の魔術師」と呼ばれているジョンモールトンという聴覚学者・聴覚専門医が設計に携わっているらしい。 どういう人なのか分からないが、音の魔術師と言われているくらいなのでその筋の評価は…
グラドもここ最近は様々なタイプのイヤホンを出しているが、時代の要請に応じて少しずつ変化しているのが意外である。 といってもちょっとした型番違いなどはどこが変化したのか分からないのだが。 GS1000eは新型の50mmドライバを搭載したグラドのヘッドホン…