【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。なお、無断転載不許可です。

【レビュー】ゼンハイザーHD555/558ヘッドホンに魔力はあるか?

f:id:catwalk1101:20211017231838j:plain

 

ゼンハイザーの開放型ヘッドホンHD555のレビューである。

 

こちらは古い機種になるがエントリー型のゼンハイザーの音を知るにはちょうど良いのかも知れない。後継機としてHD558がその後に出て、最新の後継機はHD560Sということになろうか。

 

555と558はたぶん同一のヘッドホンだと思う。ゼンハイザーのマイナーチェンジはいつものことだが音がまったく変わらないのが定説となっている。

 

最新の560Sだとスペックが少々変更になっているようなので、たぶん音が違うと思うのだが本当のところは聞いてみないと分からない。

 

ただ555の中古ならタダ同然とは言わないが、かなり安く手に入るのでよいものなら面白い選択となるだろう。

 

HD555の特徴としてサラウンドリフレクターという聞いたこともないものが実装されていて、これだけ聞くとゲーム/映画用なのかなとも思う。2CHヘッドホンでゲーム用も何もないものだが、世間では単に低音を超絶ブーストしただけの音をゲーム用としてよく売りつけているので、あながちない話でもないだろう。

 

ゼンハイザーと云えばいわずとしれたハイクオリティな音で名の知られた会社だが、その音は確かにそこらのメーカーでは出せない音がすることも事実だ。こう言う高品質な再生を偶然ではなく実力で行えるヘッドホンメーカーは数えるほどしかない。

 

ゼンハイザーの音を聞くと10万とか20万でヘッドホンを発売する多くのメーカーの音が恥ずかしくなることも本当だろう。価格を超えたクオリティとは何かをゼンハイザーは見せてくれるものだが、それでもすべてが素晴らしいなどいうことはないものだ。

 

今回はエントリー系の555を聞いてみたが、ゼンハイザーの本質が音に現れているのかどうかが見所なんだと思う。加えてサラウンドリフレクターという技術が音にどのような影響を表しているのかと云うのもみていきたいと思う。

 

note.com