【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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イヤホンは軽自動車と同じなんじゃね?

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ここ最近は何をしているのかと言えばスピーカーやヘッドホンを再度聞き込み直して「耳を直して」います。

 

どうもイヤホンを聞き込んでいたら・・それでもほとんど聞かないと言えば聴かないのですが・・耳がおかしくなってきたと感じているからです。

 

解像度の方向に耳が寄っていってしまうのです。

 

イヤホンって本質的にそういうものなので致し方が無いと言えばそうなのですが、それでも「これはちょっとマズいな」と思い直して耳のリハビリ中です。

 

どうも解像度と音の良さって相反するとまでは言いませんが、どうも両立しづらいところがあるようで、そこに音の不必要な明瞭さが加わると・・そういう音を長年聞き続けると耳の基準がおかしくなるとは感じています。

 

そこに加えてデジタルのエッジと荒れた音を長年聴いていると、これはあまりにも良くないなと思い直しているのが今の素直な感想となります。

 

ヘッドホンも高解像度タイプを聴き続けると結局良い結果をもたらさないのはSTAXを聴いていても思ったりもしましたが、STAXの場合はまだ繊細かつ美音で・・・低音とか音の力感は出てこないので、そういうモノだと思って聴いていれば「目的特化タイプ」だと云う事で終わる話なのですが・・・・

 

イヤホンの場合、たいした事はなくても「低音は多いし、解像度は高めだし」という事でここ最近は冒頭で語ったように極力テスト以外ではイヤホンの音を避けています。

 

といってアナログアンプでイヤホンを試してみても「その良さが表現できない」という事もあって、やっぱりイヤホンは「表現力に鈍感」という事は再認識しています。

 

このあたりはイヤホンの「利点」でもあって表裏一体なんですが、デジタルアンプにイヤホンしか聴いたことが無いと言う人たちが世の中に出てくると「音の基準」が様変わりする可能性すら感じたりします。

 

ただ確実に言えることは、世の中は広いので、ヘッドホンやスピーカーや色々な機器の音に耳を傾けて見て欲しいとは思います。

 

イヤホンは所詮、クルマに例えるのなら「軽自動車」です。

 

いくらチューンしても軽自動車は軽自動車で、ターボ積もうが何をしようがクラスの限界は超えられません。

 

ただ軽自動車には軽自動車の良さがあって、燃費が良かったり維持費が安かったり、街乗りには小回りがきいて便利とか、そういう利点は活かして行くべきで決して馬鹿にするわけではありませんが、少なくともセダンやより高級なクルマに乗ってみないと「本当の立ち位置」は何も分からない、と云うことはハッキリと言えることです。

 

と思いながら、今もヘッドホンのグラドをアナログアンプで聴きながら「やっぱ全然上だわ」と耳を補正しています。

 

ちなみに近々何かイヤホンはまたレビューする予定です。

グッと食指をそそられるモノがないのです。

 

追記

イヤホン→軽自動車

ヘッドホン→コンパクトカー

スピーカー→セダンから超高級車まで。

 

身近なモノに例えるのならこれが現実的なクラス分けでしょう。

catwalk1101earphone.hatenadiary.jp