【レビュー】LUXMAN p-1uヘッドホンアンプの音
どうもです。
日が空いてしまいましたが、ヘッドホン用のアンプであるラックスマンのP-1uです。
最近ではデジタルが幅を効かせているので、上質なアナログアンプが減少の一途で、もはや絶滅危惧種のひとつでもあります。オーディオを長くやっていると、栄枯盛衰の歴史をみるものですが、まさかここまでアナログオーディオが追い込まれるとは予想していませんでした。
とはいってもデジタルは音が悪いので、イヤホンならデジタル専用ですがヘッドホンではエッジを見ながらデジタルかアナログかを選択することになります。それでも多くの場合、アナログアンプの方が結果が良いのですが、その肝心要のヘッドホンアンプが死滅寸前というていたらくです。
そこで中古で適度な価格にまで下がったラックスマンのP-1uを購入してみた次第です。
今のところ真空管ヘッドホンアンプを二種使っているのですが、真空管では基準を取るのが困難を極めるので、ヘッドホンのレビューをキチンと行おうとするとニュートラルで性能の安定したアナログソリッドステートというのは必須となります。
ただ聞くだけなら必要ないのですが、比較検討するときには「基準」を持たないとどうにもなりません。
そういう訳でラックスマンのヘッドホンアンプのレビューとなります。