【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。なお、無断転載不許可です。

intime sora lightに託す思い 

note.mu

 

f:id:catwalk1101:20180929153137p:plain

 

 

intime sora light 

 

このイヤホン、底力が違う。素の実力と音に対する「真摯さ」が違う。

 

エントリークラスのイヤホンに関しては中華ならだいたいの性能と到達できる地点は理解し、後は国産の確認だけなのですが、4000円程度という国産では非常にお安い価格にもかかわらずここまで「音を煮詰めてある」イヤホンを始めて見たのでちょっと感動を形にしておくことにしました。

 

いまエントリー価格帯に求められているイヤホンは、高校生など初めてオーディオを始める人を「正しく導いてゆく」ものでなければなりません。

 

それを生み出すにはたゆまぬ努力と真摯な態度が要求されますが、販売価格のことを考えれば「ある程度の妥協」がある事は事実です。

 

中華は帯域バランスを含めてデタラメでクセのあるものが多く、では国産はと云うと、ベースとなるバランスなどは良いのですが、雑味があったりチューニングが甘かったりとそれこそ「価格なり」の上位機種との区別が明確になされていて、音の品質という点などである程度は致し方ないと諦めるようなそんな音の製品が多かったと思います。

 

ところがこのintime sora light は確かに違う。

 

むしろ僕がここ数日このイヤホンを新リファレンスとして指定するのに悩んだほど「高性能」で、またある意味リファレンスとしては「不適当」だと思った事も事実です。

 

その最大の理由は「この価格帯では並ぶ物がないほどキチンと細かく特性が詰めてあり、まさに高性能すぎる」からです。

 

これで比較されてしまうとエントリー価格の他のイヤホンが特性という点ではちょっとかわいそうだと思えます。

 

なので、もっと性能が適当に標準的なものを指定した方が良いのではないかと思ったりしたこともあり迷っているのが現状です。

 

ただこういうイヤホンが登場したことをもって国産イヤホンのエントリー帯はもっとメーカー側に努力が求められ、もう1段階上の領域のものを各社投入せざるを得ないと考えます。

 

中華に至ってはそのデタラメな音作りが更にクローズアップされることになるかと思います。

 

今後数年先のことを見据えれば、いまここでこういう高いレベルにあるイヤホンをあえて提示することにより、今所有のイヤホンを見つめ直し、更なる高みへと導いてくれるとぼくは信じます。

 

もっと言えばこういう極めて優秀な性能を持ったイヤホンが雑誌などでのランキングに入ってこないことにもなにかしらの「闇」を感じたりもします。

 

このintime sora light は僕の耳で聞く限りではエントリークラスなら世界で戦える性能を持った日本の誇るべきイヤホンのひとつ。

 

丹念に丁寧に性能を追求し、音を詰めてきた結果の音。

 

それを日本人として誇らしく思う。

 

これまでの経過を見てもスピーカという分野ではミドルクラスでも世界では負け続け、エントリークラスでならわずかに戦えたものがあるかどうかと言う厳しい世界で、僕はこのイヤホンは戦えると思う。

 

E3000が一点突破で戦うのに対し、このイヤホンは少なくともエントリークラスなら各性能の高さという全方位で戦える。

確かに音は明るくフラット系に近い特有の退屈な音だったり、高域に特有の色がのっていたりするが、すべてが非常にうまくまとめ上げられ、絶妙なバランスで「わかる人はわかる」というそういう音だと思います。

 

一見聞くと何の変哲も無いような音ですが、全体が非常に高いレベルにあり、是非一度体感し、価格を無視して所有のイヤホンと聞き比べてみて欲しい。

 

音の深みや美しさで勝負するのでは無く、特性を積み上げ、煮詰め、日本人特有の真面目な音作りで世界を目指せる音だと思う。

 

ハイエンドの世界ではこういう真面目さだけで世界に挑むというのはちょっと厳しいのは確かなのですが、条件の違うイヤホンなら、やれる。

 

僕は無駄にオーディオの世界が長いのですが、日本製イヤホンが最前線で戦う姿、ぜひそれを見てみたい。

 

 


 

note.mu