国産イヤホンの評価基準について
現在、国産イヤホンに関しては頻繁に評価変更を行うことが多く、皆様にはご迷惑をおかけしています。
理由を説明しておきますと・・・
国産イヤホンの相対評価を今まで数多く音を聞いてきた中華基準で行っていますが、それでは対応しきれない部分が出てきています。
この為、一時的に数を聞いて性能評価が定まるまでまだ少し時間が掛かりそうです。
この間、評価の引き下げや引き上げなどの多少の混乱が起こることが多くなります。
やむを得ない事情であり、しばらくすれば国産イヤホンの新たなベースとなる基準が出来ると思いますので、勢い〇評価に飛びつかないように申し上げておきます。
おそらく、一部の高評価イヤホンに関してはまったく問題なく、絶対評価でもそれなりの評価になると感じていますが、一言で言うとやはりベースとなるドライバやイヤホンの性能が高く、この辺の見解に関してはかつて格安品ではもう中華に勝てない、と申し上げてきたことを訂正する必要が出てきています。
むしろ迂闊に中華のハイブリッドなどを購入するよりも国産のイヤホンを買った方がいろいろと問題を避けられ、かつ「まとも」ではあるというのが直近の見解です。
しかも日本メーカー等ですと「重低音モデル」などと低音ブーストがキッチリ明らかになっているケースも多く、無記名の物が散見されるとはいえ、こういった事はやはり親切で有り、あらかじめ帯域バランスが変更してあると明記されていたりするのはユーザー寄りだと感じています。
自分の意見を訂正する必要があるとはいえ、日本人としてはこれほど嬉しいことは無く、低価格モデルにおいても日本及び海外ブランドのアドバンテージは確実にあると申し上げておきます。