中華イヤホンに対する最近の心境を書いてみる
大変申し訳なく思っているのですが、今現在、中華よりも「国産などのブランドイヤホン」の実力確認に邁進している最中で、中華イヤホンが少し疎かになっています。
そもそも今の中華イヤホンレビューの汚染が酷すぎて、僕ですら「選びようが無い」というジレンマに陥っているのも本当です。
だってそうでしょう。
KZのZS5やZS6が売れれば、今度はそのパクリイヤホンが雨後の竹の子のように出てきて、更に状況を悪化させるのが100%とも言えるサクラレビューの存在です。
これではどれが「まともなイヤホン」なのかもうさっぱりわかりません。
NOTE版の方でも記事を書きましたがKZのレビューですらかなり「工作」されてしまっているので、もう何を信用して良いのかすらわからないのが昨今の中華イヤホン界隈の現況です。
確かにイヤホンというのはスピーカやヘッドホンに比べると設計がだいぶ簡単なことは簡単で例えば「ブレーシング」などの複雑な構造は持っていません。
要するにイヤホンはだいぶ構造がシンプルなことはシンプルなのですが、それでもキモのひとつであるハウジングをパクってしまえば当然のことながらハウジングの音に対する影響度に応じてそれ相当の音にしかなりません。
もちろんパクりでも良いのですが、そこには元のイヤホンの音を煮詰めて乗り越える、という信念がない人が作ったイヤホンの音など聞くだけ時間の無駄です。
そのベースとなるものが今の中華のKZパクリイヤホンにあるのでしょうか。
単なる2匹目のドジョウを狙った体の良い詐欺では?とも感じるわけです。
あるいは最初からお金が目的の詐欺すれすれの中華イヤホンメーカーに音に対する実力があるのでしょうか。
デザインばかりがそれっぽくて、更にレビューで工作活動しつづけているメーカーにそれを実現出来るのかと。
価格設定も手が出しやすい絶妙なところを狙っているような気もします(微妙に高い)
こんな物で例えば3000円も使ってしまった、また何度も碌でもない音で騙されたということでは遅かれ早かれ中華イヤホンは下火になるでしょう。
KZなどもまともな物は価格が上がってきていることもあり、どれをレビューすべきなのかを含めて検討している今日この頃です。
もしこれはという中華イヤホンがあればtwitterの適当なコメントにでもレスを付けてくれれば検討します。
と云うわけで何をレビューするかとても迷っています。