【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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アンドロイドをDAP代わりに使っている方へ

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昨今ではアンドロイドをDAP代わりに使っている方も多いと思います。

 

ただアンドロイドを使っていると僕から見てどのレベルの低音が出ているのかとか、音の背景のクリアさとかがまったく分かりません。

 

要するに基準がよく分からないのです。

 

例えばiPhoneならそれがどの程度のエッジと低音なのか、背景のクリアさかとよく分かるのですが、アンドロイドは音質がピンキリでまったく分からなかったりします。

 

しかもよく分からない「高音質化技術」を実装していたりしますので、更に分からない。

 

例えばです。

 

僕がメディア再生用に使っているのMediaPad M3というHUAWEIのアンドロイドタブですが、この端末はハーマンカードンとのコラボで高音質化されています。

 

それはすぐに体感できるのですが、本体のスピーカーから出てくる音がipadよりも素晴らしい。

ぼくはずっとipadだったのでM3にしたらスピーカーからの音がなかなか良いので驚いたくらいです。

 

更にはイヤホン側にはAK4376のDACを搭載するという念の入れようですが・・・

 

どうも「高音質化技術」というのは単なる「DSP」ではないかと思うのです。

 

コレを入れるとスピーカだと妙に音が広がります。中華のBluetoothスピーカーなどちょっと広がり方が違うものなどがあるのですが、ようするに複雑なイコライザーを入れているという事です。

 

AVアンプの経験があるとDSP入れやがったな、とすぐに分かるのですが、中華など何も書かずにDSPを実装するので音がいじられていると知らずに聴いている方も多いのではないでしょうか。

 

さて、そこでHUAWEI MediaPad M3ですが、これでイヤホンを聴いた見たらやたらと音が綺麗なんです。これには初めて聞いたときにビックリしてしまって・・・このイヤホンこんな綺麗な音してたっけ?と疑問だったのですが・・・

 

ボーカルのパートになるとなんだかおかしい。

 

声の周りに妙なエコーがわずかに載ってくるので、この曲はこんな変なエコーがかかってたかなと設定のサウンドの項目を慌てて見るとSWSモードという見慣れない項目があります。

 

何かと調べてみると・・・DSPなんです。

 

要するにイコライザーのようなものを音にかけて音場をというか音の広がり方をいじってしまうのですが、当然ですがよく聴くとボーカル周りの音がおかしくなります。

 

それでこのDSPをOFFにすると、何て言うことの無い普通の音がします。いや、むしろ余り良くないかも知れません。

 

何が言いたいのかというと、アンドロイドというのはこういう訳の分からないDSPを実装してくるという事です。

 

DSPはもちろんなんですが、アップサンプリングとかも出来るだけOFFにして下さい。こういう技術はその効果を念入りに検証して、どこがどう変化するのか完全に理解してから使うものです。

 

意味も分からずにこういった効果をONにするとイヤホンの真の性能やDAPの性能がまったく分からなくなります。

 

iPhoneなどだとこういう機能は無いので心配いりませんが、アンドロイドの方は設定をもう一度確認してください。

 

それで音が悪くなったとしてもそれが本当の音なので致し方がないのです。

 

まぁ余りこだわらない人はどうでも良いのですが、こだわる方は必ず設定を確認してみてください。

 

追記

DSPというのはデジタルサラウンドプロセッサーの略で、音場の広がりをコントロールする技術で、複雑なイコライザーだと思っていただけると簡単です。

 

catwalk1101earphone.hatenadiary.jp