【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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【レビュー】 KZ ZSA 強烈な低音イヤホン

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KZのZSAです。
 

【KZ ZSAスペック】

 
■モデルナンバー KZ ZSA
■ドライバー 1DD/8mm+1BA
■感度101db
■インピーダンス 18Ω
■周波数特性20khz-20000hz
■コード長1.2メートル
 
ハウジングがかなりの小振りなので装着感は結構いい方ではないかと思います。
 
バーンイン推奨時間は1時間位でよろしいと思います。
それほど不安定な音ではありません。
 
音漏れが結構激しいです。
 
エッジは悪くないので下手にリケーブルでBAドライバをいじらない方が良いでしょう。
 

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【KZ ZSAスペック】

 
基本的なドライバーの傾向は条件付きでクール系。
 
イヤホンの方向性としては完全な「中高音タイプ」。
ガツンと出るのは低域ですが、このイヤホンは低域が得意ではないので向いていません。
 
帯域バランスはかなりのブーストが効いた低音寄りとなっています。
 
もう籠もる一歩手前の強さで、あまりの強烈な低音バランスで中域が影響を受けていると感じるレベル。
 
この強さはDR20を超えてしまい、それでいて他の低音優秀なイヤホンから比較すると低音はユルく質感もそれなりのレベル。
 
ただ一部の低域のみ質感良く出てくる帯域があるのは不思議なところ。また重低音もかなりキチンと出てくるようです。
 
中高音域ですが、ドライバーの音質はクールですが、曲によってはボーカルがウォーム傾向を帯びてしまいます。
 
これは低域が微妙に影響しているようで細かく聞き込む方ほど「迷う」イヤホンです。
 
ボーカルの特性は中の上で良く出来ていますので、やはりボーカルフラットをKZは理解したと考えてもいいでしょう。ATRなどには及びませんが平均以上なので評価できます。
 
ボーカルはよく前に出てくれますが、厳しい音源では途端に低域に埋もれ出す場合があるのでやはり低域が強めなところが痛いところ。
 
またこの関係で中域に大きな影響があり、常時微妙にかぶりが発生します。
 
これが上述した曲によってはボーカルがウォーム傾向を帯びることの理由でもあります。
 
「明瞭度」は平均よりも高いようでES3/4あたりより聴きやすい方向であれほどクッキリハッキリとした尖鋭な音ではありません。
 
高域のせいだと思うのですが、音がちょっと地味に感じるので、おそらくフラット傾向もしくはハイ下がりのチューニングではないかと思われます。
 
この為、基本的に音が明るいのですが派手ではなく、全体的には若干ですが地味なイメージとなります。
 
中高音域のエッジはES3/4よりもだいぶ柔らかくATRよりも尖っていますのでこれらのイヤホンの中間当たりでしょう。この点は良く出来ています。
 

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【KZ ZSAまとめ】

このイヤホンはちょっと不思議なところがあるので「人によって評価が二極化しやすい」とは言えます。
 
ただ低音がかなり強いのは誰がどう聞こうが変わりませんので、そのあたりが聞き込めない方はイヤーピースを再度合わせ直す必要を感じます。
 
この低域の異常な強さは設計時に想定された正しいバランスなのでそういう風に聞こえないといけません。
 
惜しいのは「低音域が強すぎる」ということで、どうしてこの量で帯域バランスを確定させたのか問い詰めたいレベルですが、このZSAは低音が程よいソースを鳴らすだけならそれなりの低音を楽しむ事も出来ますのでソースによってはかなりの高評価する人が居てもまったくおかしくありません。
 
ただそれでもこの低域は評価するべきところが特にないほどのレベルでしかないのではっきり言って少し厳しいと思います。
 
激しい曲が多めの方はイコライザーで絞るなどの処置を実施しないと聴いていられないほどでしょう。
 
ちなみにドライバーそのものは厳しい音源でもまったく破綻することなく鳴らしてきますので安心感があり、その点から考えても低域の強烈なブーストとユルさは本当に惜しい。
 
大きめのエアポートからの音漏れはそこそこ強めですので、通勤通学での使用は辞めておくべきでしょう。
 
低域のあまりの過剰ブーストと同時に低音の質感やエッジもまたそれなりの低レベルでしかないのであまり高い評価ができるイヤホンだとはとても思えません。
 
総合評価✖