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【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。

【レビュー】 B10 SoundPEATS /サウンドピーツ B10 予想外の名機

 

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総合評価〇

セレクトショップ・サウンドピーツが放つ格安イヤホンです。

貧相なパッケージとプラスチック製の安っぽい外観にまず驚きます。

 

といっても「価格なり」ではあるのですが、まったく期待できそうもないデザインで、音は聞かなくても「安物」感が伝わってくるほどです。

 

サウンドピーツは「セレクトショップ」ではありますが、時々大ハズレを出します。

ですが、基本的な「選択眼」は決して悪くありません。

 

【B10 SoundPEATSスペック】

 ■モデルナンバー サウンドピーツ B10

■ドライバー 1DD/10mm
■感度98db
■インピーダンス16Ω
■周波数特性20khz-20000hz
■コード長1.2メートル
 

【B10 SoundPEATS音質】

全体的にかなりのクリアな音質なのですが、ちょっと独特な音質となっています。

 

低音域がかなり強いのですが、そのクリアさと階調表現力はずば抜けています。

特に低音がこれまで聞いたことのないほどに「タイト」感があり、善し悪しと好みはありますがまるでデジタルアンプを聞いているような独特な質感が低域に載ります。

 

そのタイト気味の低音が量は多めながらもしっかりと弾むように出てきます。

 

とてもクールな音質を持ったイヤホンで、これだけでも比較的に珍しいと思います。

ボーカルのサ行は若干引きずり感があり、中高音域は少しエッジが立ち気味となります。

クール系のクリア感のある音質にもかかわらず音に明るさと躍動感があり、相当におもしろいイヤホンだと判断します。

 

音の分離感も標準以上で、価格が信じられないほどの明瞭さがあります。

その代わり、ボーカルなどの「味わい深さ」という点ではすこしモニターチックだといえます。

 

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【B10 SoundPEATSまとめ】

音が衝撃的なほどに素晴らしいです。

少なくともこの低音域とクリアな音質はこの価格帯では一線を画するほどのイヤホンだと云ってしまっていいでしょう。

 

余計な新素材のドライバーを使っているわけではないので、オーソドックスなダイナミック一発フルレンジの音の驚くべきイヤホンです。

 

この価格で、この品質、少し低音域が強めですが、かつてないタイトな低音で、このクラスでは太刀打ちできるものはほぼないでしょう。

音質も良く、クール系の音色でタイトな低音を求めている方には「掘り出し物」といってしまってもいいかもしれません。

 

これは1本購入してぜひ音を聞いてみるべきです。

ちょっと多めの低音と中高音域のエッジの尖りが残念ですが、このイヤホンは価格を大きく超えた一聴の価値があるイヤホンです。

 

こういったことがあるので中華イヤホンはおもしろいのですが、滅多に出会えない希有な有線イヤホンである事は間違いありません。

ジルコンの低音如きで感激している人はぜひこちらのモデルを試してみるべきでしょう。

 

参りました。

 

 

 

【コラム】 イコライザーを使ったフラットバランス調整について

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フラットバランスの音が理想だとは云われていますが、実際にフラットバランスの音を聞くと「どうにもつまらない音」がします。

退屈な音と言い換えても良いかも知れません。

 

これはピュアの中でもマルチチャンネルに挑戦している人たちからよく聞く言葉です。

彼らは最低でも数年、へたをすると数十年という時間をかけてシステムを調整していきます。

僕はチャンネルディバイダーで帯域分割して、好きなドライバーを持ち込んで組み合わせるマルチチャンネルはあまりにも敷居が高いので挑戦しませんでしたが、10年ほど前からルームイコライザーをメインシステムに導入してイコライザー調整にはずっと関わっています。

 

元々イコライザーを入れると音が劣化するのであまり好きではなかったのですが、スピーカーの場合、低域側は定在波の影響で一部の音が消えてしまうので、これをなんとかすることが目的でした。

 

僕は現在のところ、無響音室でフラット気味のスピーカを導入していますが、それでも部屋で聞く場合はフラットにはなりません。

ですが、実際のところどれほどのピークとディップが発生するのか、理論上のデータからの乖離も知りたいところでした。

 

僕の導入したルームイコライザーは専用のマイクで測定し、それを元に自在に音を変えることが可能です。

 

実際に運用して定在波を確認すると、理論値とまったく同じ帯域に相当程度の落ち込みが確認できました。

ところがこの定在波による落ち込みを何とかしようとレベルを上げると音が破綻してしまうのです。

何のことはない、イコライザーで調整できる範囲を超えてしまっていたのでした。

なので音が破綻しないギリギリのところまで上げていますが、それでもだいぶ満足のいく帯域バランスにはなったとは感じています。

 

このルームイコライザーを使用すると簡単に「試聴位置フラットバランス」を実現することが出来ます。

このフラットバランスの音を何度も何度も聞き込みましたが、結局得られた結論はピュアの先人達が出した結論と同じもので、「フラットは退屈」という理解に至りました。

フラットバランスにすると「音が死んでしまう」ということになり、音の粒立ちのようなものが出てこないのです。

 

僕は基本的にイコライザーを本気で調整するとかなり面倒なことになるのであまり好きではないのですが、イコライザーを使ってレベルの高い音を目指そうとする場合は、最終的に緩やかな波を描くように調整すると良い結果が得られます。

 

その時に、波の頂点は2つから3つ作るようにします。

 

2つがいいのか3つがいいのかは使用しているスピーカなりイヤホンなりに準じますので正解はありません。

これは長い年月の間に、ピュアの先達が苦労を重ねて得た結論のひとつです。

どうしてこのバランスの音が心地よいのかは分かりませんが、確かにこういったバランスの音はフラットバランスでは得られない素晴らしい音楽を奏でます。

 

興味のある方は試して見ると良いでしょう。

ただし、本気で取り組むと大変な年月が掛かります。

 

またこの調整を持ち込むには、ある程度の特性の良いスピーカなりヘッドホンなりがどうしても必要で、あまりにも特性が狂った機器はたどり着くことがそもそも困難です。

なので素性の良い一定水準以上のレベルにある機器がどうしても必要になります。

 

 

【コラム】 中華イヤホンの価格の不思議

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アマゾンで新作の中華イヤホンに関してはよく価格チェックをしていますが、不思議なことがよくあるのでそれについて書いておきます。

 

ズバリ言うと、販社にもよるのですが、価格がいい加減な値付けのものが多いと言うことです。

最近でも2つほど見かけましたが、aliexの2倍近い価格からスタートする高額中華イヤホンが多いように思います。

 

当然ですが、日本在庫品とはいえそれでは数がはけないので、すぐに一万円近く値引きしたりすることになります。

極端な話で言えば、初期売り出し価格の半額になる中華イヤホンも多数に及びます。

 

見ていると1ヶ月も経たないうちにaliの平均価格まで下げるケースが多いので、アマゾンで発売したての中華イヤホンに関しては余程のことがなければ、「待ちが正解」ということになります。

 

市場原理なので、いくらボッタクリ価格を付けても売れれば値下げなどしません。

 

値を下げるのは無理があるからに他ならず、高額品の偽レビュー問題と同じく、十分に時間を置いて様子を見るのが正しい購入方法だと思います。

 

またアマゾンではどうも売れない在庫を抱えていると色々と不備があるようで、早期に在庫処分を業者側がアマゾンから迫られるというのもあるようです。

 

このためアマゾンでは在庫を持つよりもさっさと大幅値引きで売り切りやセールにして在庫リスクを減らしたりするケースも多くなります。

 

こういった諸々のことを考慮すると、価格の流れなども随時チェックしておくと、そのイヤホンの本当の価値などがわかりやすくなります。

ちなみにSONYやゼンハイザーなどの有名な大手ブランドではこういった素早い価格の引き下げはほとんどありえないので、わずかな期間で価格を大幅に引き下げる事がよくあるのは、そもそもの値付けがいい加減ということであり、それだけの価値しかないというのが本当のところだと感じています。

 

それにプラスして中華イヤホンはディスコンも早いので、飛びつかずによくよく見極めるという作業が欠かせません。

 

もう一度いっておきます。

中華イヤホンに関しては、できれば価格の流れをよく見て判断するべきです。

大幅値下げに早期に走るイヤホンは色々と問題が多く、またその音にも疑問を感じるケースが多いように思います。

特に数万単位の高額な中華イヤホンは短期間で大幅に値を下げる事がよくありますが、最初に付けられていた価格がそもそも原価とかけ離れた値付けだったのではないかと思う事しきりです。

 

サンプルレビュワーを動員しても値下げ攻勢を避けられないのですから、その音の本質は推して知るべきというところでしょうか?

 

逆に言えば、音が良かったり、真っ当なイヤホンは緩やかに価格を下げるか、ほとんど変わらないかのどちらかになります。

あとは多くの販社が時間をかけて共通で取り扱いを始めたりするイヤホンも優良なものが多いと感じます。

 

なのであちこちの販社で扱いだしたイヤホンなどはそれだけで注目に値すると判断してもいいかもしれません。