【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

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ZS6の改造?【コラム】

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先ほどTwitterでちょっとZS6の改造でノズル部分のフィルターをとって音が改善した、というような情報をDMでフォロワーさんから頂きましたが、確かにそういった事はありうるとは思います。

 

ただそういった改造で本当になんとかなるのかはなんとも結論が出せません。

 

なぜなら「ではなぜKZ社がそうしなかったのか?」という疑問が残るからです。

 

それにこういった意見がたいていの場合、プラセボの人からもたらせられるケースも多く、信頼性が担保できないというのも否定できませんが・・・。

 

ちょうどいいタイミングで「自作カスタム」のサイトの方が自身の経験も踏まえてカナル部分で「こんな風に音が変わるよ」という点を書いているので合わせてみておくと参考になるかもしれません。

 

domingo55.hatenablog.com

 

さて、わさわざ音の劣化しているZS6をなぜ改造までして使うのかが理解できませんが、改めて書いておきます。

 

そもそもZS6の基本的な音質はZS5そのままです。

 

なのでまともに音を聞いている方は「ZS5と似ている」という意見が出る筈なんですが、これは当たり前のことです。

 

例えばボーカルなんかをその部分切り出してみるとZS5とほとんど区別がつきません。

 

音の傾向そのものはZS5とZS6は同じようなものです。

 

これは両機共にウーファーとスコーカー、つまり中低音域がDDなので誰がどのアンプで聞いても基本は変わりません。

 

低音域は駆動力の差で違いが出ますがそれも含めて傾向は一緒ではありますし、そうならないとおかしいわけです。

 

だってDDなんですから。

 

と云うことは「誰が聞いてもDD部分の音は一緒」ではあるという事になります。

 

高域側のBAに関してはアンプやケーブルで多少の影響を受けますので、これは「基準」をとるのがちょっと面倒ですのでいったん脇に置いておきます。

 

何度でも言いますがDDである中低域だけを取りだしてもZS6の音は「劣化」しているわけで、中域へのかぶりと音の劣化はどうにもしようがありません。

 

それに音質そのものはZS6とZS5で「ほぼ同じ」な訳ですから、なにもわざわざ音の劣化したZS6を買う必要がないと何度も申し上げているとおりです。

 

なので間違えてZS6を買ってしまったので「もうちょっとなんとかしたい」というので「改造」を試みるのならいいのですが、どっちを買おうか迷っている方は悪いことは言いません。

 

ZS5の方にしておくべきです。

 

大事なことなのでもう一度繰り返して書いておきます。

 

ZS5とZS6の基本的な音質はほぼ一緒です・・・高域のエッジ表現以外は。

非常に良く似ているのです。

 

ただZS6の音が色々と劣化してしまっているので「違うように聞こえる」場合がありますが、キチンとそのあたりを取り除いて聴けば音はほとんど一緒です。

 

ちなみに帯域バランスも違っています。

でも基本の音の傾向はやっぱり一緒です。

 

両機共に双子くらいよく似た音を出しているのです。

 

これ・・・分かっていますか?

 

このあたりに関してはいったんその差を取り除いて、純粋に「音だけ」で聴いてみてもらいたいのです。

 

こういう訳もあってZS6は必要ないと言っているのです。

 

謝辞

鹿児島の高校生 はむさん。

 

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