ちょっとしたコラムと近況など。
catwalk1101earphone.hatenadiary.jp
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ここのところ、エントリークラスのヘッドホンに手を出してみたり、国産から海外ブランドのイヤホンまで色々と触手を伸ばしています。
製品提供を一切受けていないのですべて自腹ですが、マガジンの売上げを充当することによりいろいろな音が聞けて幸せなのか何なのか、と云う複雑な思いを抱いている今日この頃です。
もちろん中華イヤホンもガンガン行かなきゃと云う思いもあるのですが、アホらしいと云う自分もいて葛藤していたりします。
なぜアホらしいのか。
国産や海外のイヤホンを聴いていると、特にミドルからハイクラスまでの価格帯での中華イヤホンの実力にもうだいぶ疑問符がついたという事になります。
ただ5千円以下は面白いと思います。5000円以下で探すのならこれは十分に有りでしょうが、今中華が段々と力を入れている1万以上からのイヤホンという事になると、これはもうそれほどの価値はないのではないかと。
5000円以上出すのなら大手ブランドのイヤホンを物色した方が色々と有利なことは間違いありません。
例えばですね。
2万をイヤホンに投資するのなら大手ブランドの中古でも探した方が遙かに音が良く間違いも少なくなります。
shureやwestoneの音作りなど聴いてもそれは確信します。AKGなんかも低価格帯ではなかなか素晴らしかったりします。
買い方というかモデル選びさえ間違いなければ安心して聞き込める、というのは確かにあります。中華のように聴いてみたらゴミ以外の何ものでないということはかなり少なくなります。もちろんゼロではありませんが。
国産なら、残念ながら3千円以下はゴミしかない、と云うこともある意味事実なので、そう言うモノなら中華を買った方がまだ「面白い」という事は云えます。
日本イヤホンなら3千円以上で検討するのが良いでしょう。
そうそうSONYのイヤホンにおける音作りはさすがに素晴らしいと云わざるを得ません。これは声を大にしていって置きます。わざわざガレージメーカーのイヤホンを掘り出すよりも確かだったりしますので、適当に面白そうなモデル、重低音モデル以外を見つけたら試してみると良いかもです。
それから、今検討中なのですが、マガジン読者に一言断ってから、もしかすると低価格モデルに関してはすべてこちらの方でレビューをするかも知れません。
もともとエントリーユーザーの一助になればと云うことで始めたこともあるので、いろいと思案しています。
ああ、そうそう。
最近、中華イヤホンの勢いが鈍ってきたような印象があります。大勢として飽きてきたというのもあるのかも知れません。当然ですが。
まあこれは中華だけではなく、ひとときのブーム的なイヤホンの勢いも薄れてきたような気もしないではありません。それでもオーディオのエントリーとしてのイヤホンの価値というのは確かにありますので、それぞれの場所でそれぞれの楽しみ方を見つければよろしいかと。