【まとめ】中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメ

中華低価格イヤホンとヘッドホン&デジタルプレイヤーDAP系のレビューのまとめとオススメです。購入した物や使ったモノが中心となります。誠実なレビューを心がけたいと思います。 。。基本的にライトな感じで一分で理解できるサイトを目指しています。このブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログです。なお、無断転載不許可です。

【コラム】ビジネスオカルトは話しをややこしくする【オーディオ】

オーディオとオカルトは切っても切れない縁がある。 まるで「陰謀論」に絡め取られていく知能のようにオカルトに傾倒するオーディオマニアは多い。 ケーブルで音が変わるだのDACで基音が変化するだのイヤホンで定位がでるだの何の根拠もなく、世界で誰も証明…

【レビュー】ATH-LS50 デュアルシンフォニックドライバ搭載イヤホン

オーディオテクニカのイヤホンは2本目のレビューとなる。 以前、上位機種のLS70の方をレビューしておいたが、今回は下位機種のLS50である。こちらの方が価格が安くイヤホンのボリュームゾーンに位置するので買い安いだろう。 オーテクについては、ファンの方…

【レビュー】shanling ME100

shanlingのエントリーモデルイヤホンであるME100である。 先日、ME500をレビューしたが、これが予想をくつがえす代物で、その流れを汲んで今回はエントリーイヤホンのME100の方にいって見た次第である。 というのもME500はあまりにも高い。 はっきりいって中…

【レビュー】Campfire Audio andromeda 2020 超高額イヤホンの実力を見る

遂にというか何というかマガジンをとりあえず好きなタイミングで書くために「単品売り」してから初めてのイヤホンレビューがCampfire Audio andromeda 2020である。 何しろこのイヤホン、とにかく高い。 しかもフルBAの多ドラである。 CAといえば以前1BAのコ…

【レビュー】グラド RS2e 現行eモデル新型ドライバの音

ここのところ集中的にグラドを聞き込んでいるが、それぞれのモデルでハッキリとした差があるのがおもしろい。 特にこのRS2eは現行eモデルの新型ドライバを搭載している。 聞き所はこの新型ドライバの音だと思うが、RS系は独自の特徴を付与されているのでその…

【レビュー】Grado Hemp限定モデルヘッドホン

非常に美しいモデルだと思う。 ハウジングに麻と従来モデルのメイプルをハイブリッドで組み合わせて、限定モデルとして9/10日発売したのがこちらのグラドHempヘッドホンである。 僕は木目も好きなのだが、特に好むのはオリーブの木目である。それに負けず劣…

【レビュー】FAudio chorus 日本限定3BAイヤホン

FAudioのchorusである。 3BAイヤホンらしいが、元のオリジナルは10万位するらしい。そのオリジナルのハウジングをアルミに変えたモノがこちらの廉価版chorusという事になる。 メーカーによれば「共振が少なくなった」というような事を述べているが、それは音…

【レビュー】KZ ZSTx 久しぶりのKZイヤホンを聴いた感想

久しぶりのKZイヤホン。 おそらくは一年ぶり以上だろう。 最近はノート版で世界のイヤホンを聴くことに主眼を移したのであえてKZに興味は無いが、個人的な理由でZSTxを購入してみた次第である。 辛口イヤホンノート版マガジンはこちらへ。 国産や海外オーデ…

【レビュー】SHURE AONIC3 1BAイヤホンの世界 shureは本気なのか。

2020年4月発売なので、できたてほやほやとは云わないが、昨今のBluetooth化するイヤホンの中で「今どき有線」を大手が発売するのは珍しいだろう。 事実上の有線からの撤退が相次ぐ中で、だいたい残るのは碌でもないメーカーになりつつある。 悲しいがそれが現…

【レビュー】 Etymotic Research HF5

ERのイヤホンであるが、なんだかレビューが凄まじく評判がイイ。過去のイヤホンではあっても名機は名機といえるので、そのレビューが本当なら「買い」だろう。 ERはなんだかんだと色々と聞いてしまったが、その感想はノート版レビューに譲る。 そのERの伝統的…

ノート版辛口イヤホン3周年記念特別セール開催

みなさまのご愛顧で無事に3周年を迎えることが出来た。 有料オーディオレビューというよく分からない道を切り開きつつ、世の中のステマと意味不明なオーディオポエムと戦ってきた。 そもそも世の中のオーディオレビューの結論がよく分からないのは、販売店や…

【レビュー】GRADO GW100 世界初のセミオープンBluetoothヘッドホン

相変わらず訳の分からないヘッドホンを販売するのが天下のグラドである。 なにしろセミオープンのBluetoothワイヤレスヘッドホンという世界初の分野を切り開くが、誰に向けて売ろうとしているのかも分からない。音漏れは従来のオープンタイプよりも60%軽減…

【レビュー】日本製イヤースピーカ INAIR M360

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu イヤースピーカというどこかで聞いたようなキャッチを持つ日本製イヤホンである。 「スピーカのように開放的」というコピーもまた笑いを誘う。 STAXがイヤースピーカというキャッチコピーを使うが、STAXは別格なの…

【レビュー】ETYMOTIC RESEARCH ER6

ETYMOTIC RESEARCH ER6である。今やかなりの入手困難品で中古市場でも滅多に見掛けることはない。 今回はそのER6のOEM版であるharman kardon EP730を読者の方からお借りすることが出来たので心して試聴させて貰った。 こちらのER6は周波数特性図からはほぼER…

【レビュー】shanling ME500 中華ハイエンドイヤホンの努力

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu DAPでおなじみの中華メーカーshanlingの作ったイヤホンである。 DAPメーカーなのでイヤホンを作る実力があるとは思えず、単なるどこかのOEM品であろうと思ったのだが、悪質なDAPメーカになると、そんなものでも10…

【レビュー】QDC 1LE 中華ハイエンドイヤホンの現在地

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu 手に持った瞬間に驚いたのだが、ハウジングが眼を射るようなキンキラキンなのである。24Kメッキを施したというそのイヤホンは中華のハイエンドメーカーであるQDCの限定生産品で有り、世界で888台限定販売されたも…

【レビュー】KOSS UR/40ヘッドホン

1958年に創業したアメリカのヘッドホンメーカーである。今回は初めてKOSSのヘッドホンを聞いてみるわけだが、一体どういったものなのか皆目分からないままだった。 たまたまノート版読者の方がお持ちのものを借り受けたのだが、ヘッドホンで一万円以下という…

【レビュー】ゼンハイザー HDVD800 ヘッドホンアンプ その高き壁

ヘッドホンアンプを買って見たのだが、デジタルアンプだと勘違いしてしまった。 これはアマゾンが悪い。 たまたまアマゾンを見ていたら「デジタルヘッドホンアンプ」とかかれている。ちなみに下位のHDVD600はアナログとかかれていたので800の方はデジタルア…

【コラム】ハイレゾの定義・・・

僕はハイレゾ否定派である。これは何度も何度も書いている。 ハイレゾなど、どうでもいいのでどうか聞こえる領域の音をきちんとだして欲しいと思っている。多くのオーディオ機器がそれすら出来ないのではどうしょうもない。 そもそも人間が聞こえる領域は20h…

【レビュー】GRADO SR60e 40㎜新ドライバ搭載モデル

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu グラドである。 もっとも安くグラドの音が堪能できるのがこちらのSR系のエントリーモデルであるSR60。 だが2014年にEタイプの新型40㎜ドライバに切り替わっている。グラドはいまでも訳の分からないマイナーチェン…

【レビュー】SHURE SRH940 モニターリファレンスヘッドホン

前回はshureの840ヘッドホンをレビューしたが、今回はその上位機種である940である。 840の音を聞いてこれはもう一本行っとかねばと思ったものだが、作りは圧倒的に940の方が良いように思う。 気になるのはアマゾンレビューなどでヘッドバンドの破損報告が多…

【レビュー】クリプシュX10イヤホンは偽物だらけ

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu 先日、ノート版読者の方からクリプシュのX10を購入したので聞いてみませんかというお誘いを頂いた。 ありがたい事に比較用のX12まで同梱してくださった。 その時にくれぐれも念を押されたのがクリプシュの一連のイ…

オーディオとは自分自身との戦い

ピュアオーディオとは何かといえば、それはオーディオと向き合う姿勢そのものだと思う。勘違いして欲しくないのだが、決して高額な機器を使いこなしている人のことではない。 それは成金オーディオという別なジャンルの人々だ。そういう人は人に見せびらかす…

【レビュー】ゼンハイザーIE800は本当に名機なのか?

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu 2012年発売なのでイヤホンとしてはロングセラーを重ねたかつての名機であるIE800である。 押しも押されぬドイツのゼンハイザーのイヤホンなのでその音のクオリティは一定の品質を達成していると云いたいところだが…

【レビュー】Cayin N5ii 中華DAPの真実

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu 久しぶりに活況を呈している中華DAPを聞いてみた。 中華というと国産も真っ青な高価格でDAPを売り出している。 それも「高音質」だの「プロ用」だのという名目を前面に押し出して5万10万という値を付ける。 酷いメー…

【レビュー】RHA MA650ワイヤレスBluetoothイヤホン

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu RHAも遂に有線から撤退するのか、しばらく前からディスコンが相次いでいる。 確かしばらく前にCL750等が本数限定で再販されたようだが、アマゾンなどではまだ新品が手に入るようなので必要な方は抑えておくべきだ…

【レビュー】RHA MA600

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu RHAの既にディスコンとなったイヤホンであるMA600である。 僕がノート版読者専用のSLACKの掲示板で「次買おうかなぁ」と迷っていたら、ちょうどお持ちの読者の好意でレビューのために借りられたのである。 渡りに船…

【レビュー】ゼロオーディオ Duoza ゼロが作る音 ZH-DWX10

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu ゼロオーディオは嫌いではない。 いままで4本ほどゼロの音は聞いてきた。 当ブログではカルボアイをリファレンスとしているので、いつも真面目に取り組んでいるメーカーという印象があるが、目指すべき場所と実力…

【コラム】ボーカルブースト・イヤホンという罠

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu 最近ノート版でレビューした有名イヤホンのボーカルがブーストされていた。また国産メーカーの1本も極めてアヤシい音がしていた。ようは「軽くブースト」されている疑いが濃厚であった。 イヤホンでボーカルブース…

【レビュー】GRADO/グラド SR325e グラド随一のユニークモデル

国産や海外オーディオはこちらへ。 note.mu グラドについては色々な人が色々な事を言っている。 本当のこともあれば、まるきりのデタラメに近い事も多い。 グラドを買うのならグラドの本流の音のモデルを手に入れないと意味が無い。 これはハッキリと言って…